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執事の育成⁈
第3章 見習い執事。
淳『え⁈ あの、その…あの…
こ、この眼鏡だけは、
は、は、外せません。
す、す、すみません。』
そしてまた、90度のお辞儀を
しながら、謝る。
ものすごい慌てぶり…
菜摘『頭をあげて。淳。
ねぇ、どうしてその眼鏡は
外せないの?』
疑問に思った事を率直に聞いてみる。
淳は頭を上げ、
慌てた様子のまま、
事情を話しはじめる…。
淳『い、い、今まで、何度か
こ、この眼鏡を人前で
外した事があるんですが…
その後の、き、記憶が…
な、な、ないんです。
な、なにか失礼なことでも
あ、あ、あったら、お、俺は…。』
ふーん。記憶がない…か…
なにかありそうね…
まずは、彼のその問題と
主人の私自身が向き合うこと
も大切よね。
菜摘『そう。じゃあ、何かあった
時は、私が責任を取るわ。
だから、外して。ね?』
淳『えっ⁉︎ 』
淳は少し無言で考えたあと…
淳『お、お、お嬢様が、
そ、そこまで言うなら…
お、俺、お嬢様の執事…
わ、わかりましたっ
外します‼︎
ただ本当になにがおこるか
わ、わかりません。
ほ、本当にいいんですよね?』
菜摘『ええ。』
私がそう答えると、
淳は頷き、眼鏡にそっと
手をかけた…
こ、この眼鏡だけは、
は、は、外せません。
す、す、すみません。』
そしてまた、90度のお辞儀を
しながら、謝る。
ものすごい慌てぶり…
菜摘『頭をあげて。淳。
ねぇ、どうしてその眼鏡は
外せないの?』
疑問に思った事を率直に聞いてみる。
淳は頭を上げ、
慌てた様子のまま、
事情を話しはじめる…。
淳『い、い、今まで、何度か
こ、この眼鏡を人前で
外した事があるんですが…
その後の、き、記憶が…
な、な、ないんです。
な、なにか失礼なことでも
あ、あ、あったら、お、俺は…。』
ふーん。記憶がない…か…
なにかありそうね…
まずは、彼のその問題と
主人の私自身が向き合うこと
も大切よね。
菜摘『そう。じゃあ、何かあった
時は、私が責任を取るわ。
だから、外して。ね?』
淳『えっ⁉︎ 』
淳は少し無言で考えたあと…
淳『お、お、お嬢様が、
そ、そこまで言うなら…
お、俺、お嬢様の執事…
わ、わかりましたっ
外します‼︎
ただ本当になにがおこるか
わ、わかりません。
ほ、本当にいいんですよね?』
菜摘『ええ。』
私がそう答えると、
淳は頷き、眼鏡にそっと
手をかけた…