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執事の育成⁈
第4章 もう1人の淳。
淳の顔から眼鏡が外れる…
私は息をのんだ。
眼鏡を外した淳はビックリするほど
の美青年だったから…
淳『あの、お嬢様。』
いけない、いけない。
つい、綺麗な顔に見惚れていた。
私は何事もなかったかのように、
すぐに笑顔で返事を返す…
菜摘『なにかしら?』
淳はすっと立ち上がり、胸に片手を
おきながら、いかにも執事らしい
振る舞いで…
淳 『 ここまでの
数々の御無礼お許し下さい。
改めまして、ご挨拶させて
頂きたいのですが、
宜しいでしょうか?』
えっ?さっきまでと、口調が
全然違う…それに態度も…
菜摘『どうぞ。』
呆気に取られながらも、返事を
返すと…
淳『本日よりお嬢様の執事を
させて頂く事になりました。
執事見習いの淳です。
どうぞ、宜しくお願いします。』
淳は丁寧に綺麗なお辞儀をする…
やっぱりさっきまでの淳とは別人の
ようだわ。これなら、育成の必要なんて
ないんじゃないのかしら。
そう思ってしまうほどの完璧さ、
たださっき淳がいっていた
眼鏡を外すと記憶がなくなると
いうような言葉がひかかる…
もしかして…
菜摘『淳、貴方二重人格なの?』
淳『はい。そのようなものですね。
正確には、多重人格ですが。』
全く動揺や表情の変化など
もみせることなく、
至って当たり前の事
のようにサラッと話す。
多重人格って、あの多重人格⁈
ということは他にも人格があると
いうこと⁈
私は息をのんだ。
眼鏡を外した淳はビックリするほど
の美青年だったから…
淳『あの、お嬢様。』
いけない、いけない。
つい、綺麗な顔に見惚れていた。
私は何事もなかったかのように、
すぐに笑顔で返事を返す…
菜摘『なにかしら?』
淳はすっと立ち上がり、胸に片手を
おきながら、いかにも執事らしい
振る舞いで…
淳 『 ここまでの
数々の御無礼お許し下さい。
改めまして、ご挨拶させて
頂きたいのですが、
宜しいでしょうか?』
えっ?さっきまでと、口調が
全然違う…それに態度も…
菜摘『どうぞ。』
呆気に取られながらも、返事を
返すと…
淳『本日よりお嬢様の執事を
させて頂く事になりました。
執事見習いの淳です。
どうぞ、宜しくお願いします。』
淳は丁寧に綺麗なお辞儀をする…
やっぱりさっきまでの淳とは別人の
ようだわ。これなら、育成の必要なんて
ないんじゃないのかしら。
そう思ってしまうほどの完璧さ、
たださっき淳がいっていた
眼鏡を外すと記憶がなくなると
いうような言葉がひかかる…
もしかして…
菜摘『淳、貴方二重人格なの?』
淳『はい。そのようなものですね。
正確には、多重人格ですが。』
全く動揺や表情の変化など
もみせることなく、
至って当たり前の事
のようにサラッと話す。
多重人格って、あの多重人格⁈
ということは他にも人格があると
いうこと⁈