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第8章 二人きりの夜は ※

唾液を使いながらジュポジュポと音を立て、口いっぱいに膨張したおちんちんを夢中で刺激する。


「あぁ…っ…。口ん中…、気持ち…良すぎ…っ」

「んっ、んっ、んっ…」


やがて、快楽に押し負けたカイが自ら腰を振り始め、リズミカルに喉奥を突く。


「姉ちゃ…っ…、ん…っ…。もう…、出そう…っ」


あまりの苦しさに涙が出そうになるものの、必死に堪えて頭を動かす。


「出、る…っ…。っく…、出るっ…。あぁっ──！」

「んんんっ──！」


びゅるッ
びゅるるッ...

口の中、びくびくと脈打つおちんちんから、精液が放出されていく。


「…悪い…。苦しかった…、よな？」


初めて精液の味を知った私の身体は、これまでにない興奮に犯されていて…。

ぬるりと引き抜かれたカイのおちんちんから、目が離せなくなる。


(…カイと…、セックスしてみたい…)


精液を出してもなお、半勃ち状態のおちんちんに口付ける。


「っ…ちょ…、姉ちゃん…。今は…、ダメだって…っ」

「…大丈夫…。だから…、逃げないで…？」


両親が夜勤に出ているこの家には今夜…、私とカイの二人きり。

つまり、何をしていたって、バレることはない。


「…お姉ちゃんと…、セックス…しよ…？」