この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
12歳年下の旦那さんとの甘い生活2
第2章 2025年3月14日


6階にエレベーターが到着すると
装飾された楕円の鏡の
ドレッサーみたいな机が置かれていて。

そのドレッサーみたいな
調度品の横の壁に案内があって。
608号室に向かった。

ラ・スイートは全室オーシャンビュー。
どの部屋に当たっても
オーシャンビューでどのお部屋にも
海が見えるテラスが付いているから
旦那さんはそのテラスで
私がスパに行ってる間
コーヒー飲んだりお酒飲んだりして
ゆっくりスマホで本でも読むと言っていて。

後…気になってた事なんだけど…、
明日は結婚式があるから支度の為に
朝が早いので…朝食の時間より
早く…出ないといけないから
どうしようかなって思ってたんだけど。

朝食の事をチェックインの時に
フロントの人に確認してみたら
その事も…ちゃんと予約の時に
お母さんが…相談してくれていたみたいで。
特別に早めに…テイクアウトボックスで
私達には提供して貰えるみたい。

ホテルの部屋に到着して…、
お部屋の出入り口は1段
廊下から凹んで奥まっている感じで。

お部屋から出入りする時に
鍵を開けたり閉めたりしてる間
廊下を歩いている他の利用客と
視線が合わない感じになっている。

「凄い…お洒落な入り口だね…」

ステンドグラスで装飾された
真っ白なドアにレトロ感のある
重たいカギを差し込んでガチャリと開く。

ドアの先に…は…前室があって
お部屋がドアが開いた時に
丸見えにならない様になっている。

『ドア…開きますね…』

お部屋に続くドアを彼が開いてくれて
その先には縦長に部屋が広がっている
調度品は白で統一されていて
ヨーロッパのお城のお部屋みたいな内装。

「わぁああっ!凄いっ、広いねぇ、
凄い、可愛いお姫様のお部屋みたい…ッ」

嬉しそうに部屋を見て回る巴を
港斗は後ろから眺めながら…。
本当は…自分の両親が…
スイート用意しようか?って
言ってたのを…断った手前…
ちょっと…心苦しくも感じた…りもした。

自分が……、両親の今夜の
スイートルームを断った理由は…、
明日自分が用意した部屋より
そっちの方が…グレードが
上だったから…なんだけど…。







/231ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ