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12歳年下の旦那さんとの甘い生活2
第21章 2025年4月29日 ~昼~

そのパンパンにお札でなって居る
御祝儀袋は…テレビで観た事のある
売れっ子ホストの給料みたいな感じで…。
「先生、やめて下さいよ…、幾ら
なんでも…立ちそうな厚さのなんて
貰う方も…困りますって…」
『大丈夫だ、贈与税掛からないように
ちゃんとそこは調整してるよ。気にすんな
遅れて来た、詫び賃込みだからな…生田』
前にお祝いを貰ったのは入籍した
8月にお祝いを頂いたから、
1月に去年の分は無かった事に
なってるから大丈夫だって笑っていて。
飯島先生が…今日の…
ドレスの色当てクイズの
景品を用意してくれたらしく。
私達が用意した景品と合わせたら
ブランド物のバックとか、
キーケースとか…神戸牛のステーキ
神戸牛のすき焼きのお肉とか…。
当たった人は沢山居るから
当たりのピンクに投票してくれた人の
投票用紙をボックスに入れて。
私達が一緒にそれを引いて
好きな景品を選んで貰って。
バンケットは凄い盛り上がってた。
飯島先生は…本を出版してたり、
お金に関するセミナーとかを
したりとかもしているみたいで。
個人的に色々と相談に乗ったりとか
そっちでかなり稼いでいるらしいけど。
お金は寂しがり屋って言うけど、
ある人の所にはあるんだなぁとか。
医者の給料以外で…の収入が
色々とある…感じの人…みたいで。
本人は40過ぎてるんだけど、
お金目当ての女の人が多くて
結婚する気にはなれないと言うのが
口癖みたいになってるんだとか…。
その後は…私の会社の同僚達が
今日の式に来れない人からの
お祝いのメッセージを集めた
ムービーが流れて、
お祝いの寄せ書きを貰って。
一旦…ここで中座をさせて貰って
旦那さんはジャケットチェンジ
するだけのプチお色直しをして。
私は私でダリアのオーバースカートを
外して貰ってサッシュベルトを締めて。
実はこのプチお色直しで、
サプライズを旦那さんにしていて
その様子は…内山さんが撮影を
してくれているは…ず…っ。
旦那さんの新郎控室の鏡に
ハートの付箋にメッセージを書いて
ハート形に貼り付けて貰うってやつで。
プランナーさんに事前に
これがサプライズでしたいて
相談して用意してた…んだけど。

