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愛の時間 ○○連発
第25章 元カレとの情愛が再び燃え上がる

部屋の真ん中にはとてつもなく大きなベッドが置いてあり、
すごく大きいねと言いながら興奮を押し隠すように
真智子はベッドの上でぴょんぴょんと跳び跳ねた。
そんな真智子を尻目に浩二は黙々と服を脱ぎ始めた。
「ずるい!自分だけ!」
真智子はわざと拗ねた振りをして浩二の前に立ちすくむ。
「早く脱げよ!」
心なしか浩二の声は震えていました。
「脱がせて」
真智子は十字架に磔にされたキリストのように
両手を広げて浩二におねだりをしました。
ドキドキして心臓は早鐘を打ち続けていましたが
浩二もまた緊張しているのか
服を脱がす手がブルブルと震えていた。
真智子と浩二はそのベッドの上で無我夢中で抱き合った。
どのように愛されたのかほとんど記憶がない。
彼が真智子の上にのしかかり、ハアハアと荒い息を吐いて…
何度か私の女性自身をペニスの先でノックされて
「上手く入んないな…」と彼が呟いた後、
おま○こに激痛が走った事だけが鮮明に記憶に残っていた。
。。。。。。。。。
「初めて私を抱いたときのこと覚えてる?」
真智子はペニスから口を離して
浩二に問い掛けました。
「セックスが出来た嬉しさばかりで
あんまり覚えていないんだよなあ」
「私も痛かったことしか覚えてないの…」
「じゃあ…十何年かぶりだし、
あの時に戻って、ちゃんと記憶に残るセックスをしようじゃないか」
前方にラブホテルの看板が見えてきた。
車ごと大きなビニールカーテンをめくりあげホテルに飛び込みました。
無人受付機の前であの時と同じように
「どの部屋にする?」と浩二が問い掛ける。
ああ、そうだ。あの時も浩二にそう聞かれたのだったわ…
真智子は恥ずかしくて顔を上げることもできず、
適当に部屋のパネルをタッチしたことを思い出しました。
「あの時と同じように可愛い部屋がいいわ」
真智子がメルヘンチックな部屋を選ぼうとしたら
「おいおい、ガキじゃないんだからさ
やっぱりこういう部屋がいいんじゃないか?」
そう言って浩二はSMルームを指さした。
「まあ!浩二って、そういう趣味があったの?」
ちょっぴり興味があったけれど
やはり当時に戻って愛し合いたかったので
浩二の意見は無視して真智子は心の中で
可愛い部屋にしようと決めた。

