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愛の時間 ○○連発
第50章 後腐れのないセックスをする女

「ね、こうして知り合ったのも何かの縁だし
お互いに下の名前で呼びあわない?」
「えっ?」
「私は由恵よ。どう?名前を聞くと一気におばさんっぽく感じるでしょ?」
「ううん、そんなことない!
とても綺麗な名前だ…」
西尾くんは「綺麗」という言葉を口にして
顔を真っ赤に染めた。
『あら、可愛い…』
その瞬間、彼に対して特別な感情を抱いてしまいました。
「僕は圭太です。西尾圭太です」
「そう、圭太くんね…
私の方が年上だから圭太って呼び捨てにしてもいい?」
呼び捨てにされて、ますます顔を赤くして茹でダコのようです。
うっかりすると鼻血さえ出しそうな勢いです。
「お~い、そこの二人!
いつまで休憩してるんだぁ」
主任さんが焦れて私たちを早く店内に戻れと急かしてきます。
「はあ~い、すぐに戻りまぁ~す」
立ち上がろうとしたら腰に痛みが…
「痛~い!」
思わず口にして「ね、おばさんっぽいでしょ?」と
圭太に微笑みかけて上げました。
その日は何かと私の仕事を圭太は手伝ってくれた。
お陰でずいぶんと楽しちゃった。
お互いのシフトが同じみたいで
二人仲良く仕事から解放された。
私は自転車に乗って帰ろうとする圭太を呼び止めた。
「圭太…今日はありがとね
お礼と言ってはなんだけど…
夕飯、一緒に食べない?」
ちょうど夫が出張で留守なので
私は思いきって彼を自宅に招いた。
今から下準備とかしている時間がないので
作り置きして冷凍保存してあるものを解凍するだけの簡単な料理…
それでも圭太は「美味しい!」と全部平らげてくれた。
「ふう~…満腹になっちゃった
もう、お腹がパンパンだぁ~」
ほら、見てこんなにパンパンだよ
そう言って圭太は無邪気にTシャツの裾を捲りあげてお腹を私に見せてきた。
若い瑞々しい肌…
運動クラブで鍛えているのかしら
そのお腹はシックスパックとまではいかないけれど
かなり引き締まっていて、私は思わず見とれてしまいました。

