この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
愛の時間 ○○連発
第50章 後腐れのないセックスをする女

「そうだ!腰がパンパンなんでしょ?
僕がマッサージしてあげるよ」
「ええ?そんなのいいわよ」
「任してよ、僕さぁ、母さんの腰を揉んであげてるから上手いんだよ」
断りきれずに
私は襖を開けて隣の寝室に彼を連れていった。
「あっ!ごめん!!」
私ったら、夫のいない寂しさを紛らわせるために
昨夜、バイブでオナニーをしていたんですけど
ソレを枕元に出しっぱなしにしていたんです。
慌てて背中に隠したけれど
圭太はソレをしっかりと見ていた。
「由恵さん…そんなモノを使っているんだね…」
初めてみる性具に彼は興味津々です。
「こ、これは…違うの!
どうしてもエッチしたい時だけ遊ぶだけだから」
「ねえ、どうやって使うの?
僕さぁ、由恵さんが使っているとこを見てみたいなあ」
「ば、バカなことを言わないでよ」
狼狽えてバイブをギュっと握ったものだから
背中の後ろでバイブがヴィヴィ~ンと動き始めた。
「ほら、そいつも使ってくれって言ってるよ」
圭太はどんどん私に近づいてきて
背後に手を回そうとするです。
「ダメ!これは大人が使うものなんだからぁ!」
バイブを奪おうとする圭太と
それを阻止しようとする私…
その攻防に私と圭太はバランスを崩してベッドに倒れこんだ。
ハッと気づいたときには
すぐ目の前に圭太の顔があった。
その目はギラギラしていて高校生というより
若い獣のような目をしていた。
「由恵さん!好きだ!大好きだぁ!!」
いきなりそんな風に喚いて
私の唇にキスが落とされた。
『ダメぇ~!…』
私は心の中で叫んでいたけれど
テクニックもない荒々しいキスに痺れていた。
チュバチュバと音を立てて
ようやく唇が離された。
「圭太…ダメだったらぁ…」
拒む言葉に甘い意味合いを持っていたことに
私は自分自身で驚いた。
「ね、お願い、やめて…
バイブを使うところを見せてあげるから我慢して…」
見せるだけなら不貞にはならない…
私はそのように考えてスカートを捲った。

