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愛の時間 ○○連発
第52章 仕事の依頼を体で支払う女

男は鮫島という名で裏業界では名の通ったハッカーであった。
もちろん鮫島という名も本名ではないだろうが
そんなものは呼称にすぎない。
この業界では仕事ができる奴かそうでないか、
それが全てなのだから。

鮫島は菜々に惚れていた。
だがパソコンがなければ生きていけないような
超オタク男なので女の口説き方も知らない。
もちろん菜々が言ったように童貞というのも本当だった。

以前にハッキング費用が払えない菜々が
代金の代わりだと言って鮫島のペニスを咥えてくれた。
あれが唯一女性から与えられた快楽だった。
それ以来、鮫島は菜々からの依頼を受ける度に、
代金が払えないからと言って
フェラしてくれないだろうかと密かに待ち望んでいる。


「仕事を依頼するって言うのなら、
お金はあるんだろうな」
お金はないのよという菜々の返事を期待しながら
鮫島は菜々の返答を待った。

「いつも以上に割安で引き受けてほしいの
なにせ今回は自分の部下の尻ぬぐいの仕事だから
あまり費用をかけたくないのよ」

「割安で?
あんたの懐具合の心配なんざこっちは関係ねえ
金が無いんなら仕事は引き受けない」

「ほんの少し代金が足りないだけなのよ…
2割引で引き受けてくれると助かるんだけどな~
その分、お口で抜いてあげるからさぁ」

「2割もかよ…」

鮫島はたとえ3割引きに値切られようとも
フェラチオしてもらえるのなら引き受けようと思っていた。

「よし、いいだろ。2割引きで商談成立だ」

鮫島はズボンのファスナーを降ろして
イチモツを引っ張り出した。

そそり立った少し包茎気味の臭そうなペニスに目をやりながら、菜々は今朝の事を思い出していた。

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