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愛の時間 ○○連発
第61章 旅芸人の女の子を抱いてしまう医師

「いかん!お玉!
私とお瞭は旅の世話になる身ゆえ、
このような甘露な関係は、その恩義に背くというもの」

お玉の肩に手をやり、彼女の口から砲身を抜こうと試みるが、
まだ裳着(もぎ=成人式)も済ませていない乙女の舌技に酔いしれて、肩に置いた手は、いつしか彼女の側頭を抱いて、もっと口の奥まで咥えてほしいと、彼女の顔を己の股間に引き寄せた。

「うううぅ…!むぐぅっ!!」

喉の奥にまで突っ込まれたものだから、
お玉は上手く呼吸が出来ずに、幼い顔立ちがみるみると紅潮してゆく。

「あっ!す、すまぬ!!」

慌てて良案は腰を引いた。
お玉の口から砲身が抜けると共に、それを追いかけるように粘っこい涎が垂れて小振りの乳房に流れた。

「先生さま…ヌルヌルになってしもた…
この粘っこい唾液をどうぞ舐め取ってくださいましな」

テカテカに濡れ光る乳房…
手で覆い隠せばすっぽりと隠れてしまうほどの膨らみの小さい乳房…
なのに乳首は男を知っているのを証明するかのように
ドングリのような大きさを見せつけた。

まるで、ようやく餌にありついた野犬のように
良案はお玉の前にひざまずいて小振りのおっぱいに吸い付いた。

「ありがとう先生さま…私、先生さまのことがすごく…好き」

芸に明け暮れて、体は真綿のようにクタクタになろうとも、
男を知っている女の体は男が欲しくてたまらない。
恥を忍んで、お玉は良案に好意を抱いていると告白した。
芸を失敗して体に打ち身の生傷が出来ても痛いとも言わず我慢する癖が着いてしまって、いつも強がっていたが、男が欲しくてたまらないというのがお玉の本心だった。

素直な気持ちを口にすると楽になり、
強張っていた身体中の筋肉の力が抜けてゆく。
良案も、それを感じ取って表情が穏やかになっていく。
優しい顔で良案はお玉を見つめてあげた。
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