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ある女性の物語
第2章 性の目覚め
優美は少しバツが悪くなり彩に話を振る
「彩は?何かある?」
「しょうがないなぁ2人にとっておきの物見せてあげる」
そう言うと彩は勉強机の鍵がかかる引き出しを開け雑誌を何冊か取り出す。
「前、お兄ちゃんが捨てようと束ねてた雑誌から見つけちゃったんだよね。」
優美が目を落とすと成人向けの漫画雑誌が数冊拡げられていた。
「二人ってこういうのみたことある?」
そう言って彩が何枚かページを捲る。裸の男女が絡み合う姿が描写されていた。
優美はセックスというものは理解していたが自分とはまだまだ縁遠いものだと思っていたし、男の子を好きになったことはあるものの、性的な事に対してはあまり意識したことがなかった。
「...初めてみた...。凄いね」
思わず目が釘付けになる。
優美が今まで目にしたことのない男女の営みの様子が克明に記されていた。お互いの身体を求め合う男女の姿や恍惚の表情を浮かべる女の子の姿。
「凄いでしょ。この前私も見つけてビックリしちゃった。」
彩がいたずらっぽく笑う。
優美の隣で里穂が顔を赤らめながら雑誌を捲っている。
「...本当にこんな事するんだ。」
里穂がソッと口にする。
「男子のオチンチンって本当にこんなに大きくなるのかな?うち弟いるけどこんなの見たことないよ」
優美が思った疑問を口にする。
「大きくなるっていうよね。私も観たことはないけど。」
里穂が答える。
「二人とも興味津々じゃん」
彩が言葉をつなげる。
「ビデオもあるよ。見てみる?」
「「えっ?本当に??」」
優美と里穂の答えが重なり3人して笑ってしまう。
「この前お兄ちゃんの部屋で隠してるの見つけたんだ。私もまだ観てないけど。あと2時間は誰も帰って来ないはずだから観れるよ」
そう言って彩が微笑みながら二人の顔を伺う。
「バレたら彩、不味くない?」
「そうだよ。大丈夫なの?」
優美と里穂が少し遠慮する。
「大丈夫だよ。テープ巻き戻して元の場所に戻しておけば分からないし。」
優美と里穂が顔を見合わせる。
「「見てみたい!」」
3人で笑いあってビデオデッキのあるリビングに向かった
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