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淫らに舞い堕ちる花びら 宮澤舞凪
第3章 LINE
志帆「あれだけの人だかりだったら、マスコミに連絡する人もいたかも」

悠吾「志帆って、現場にいたの?」

志帆「そうよ。だってわたしの家の近くだったから。そもそも芽衣に、ミヤが痴漢の被害にあったって伝えたの、わたしよ」

芽衣「そうだよ。志帆が『家の近くにパトカーが来ていて、何か事件みたい』って、連絡してきて、『見に行ったらミヤがいて、バスで痴漢されたみたい』って」

悠吾「そうだったんだ。っていうことは、志帆はジジイも見たの?」

志帆「見たよ。いかにもエロジジイって感じで、パトカーの後部座席に座らされて両脇に若い男の人が座っていたわ」

凛奈「ミヤはどんな感じだった?大丈夫そうだった?」

志帆「両親も来ていたし、大丈夫じゃない。まあ、野次馬が多くて。わたしよりパトカーに近い歩道にいた男子大学生が『あんないやらしいカラダしていたら、ジジイも燃えるぜ』とか言いながら、立っているミヤをいやらしい目で見ていたわ」

翔太「いやらしいカラダ。間違いない!」

錬太郎「違うって、エッチなカラダだよ」

佳孝「『ジジイも燃えるぜ』っていうより『燃えよジジイ』って感じかな」

浩介「それをいうなら『燃えよ剣』だろ」

翔太「違う!燃えよチン〇だ!」

悠吾「翔太の暴走が始まった」

錬太郎「ジジイだぞ。燃えるわけがないだろ。燃えるときは火葬される時だよ」

浩介「上手い!座布団一枚」

凛奈「もういいって。ミヤは大丈夫そうに見えたの?」

志帆「そうね。立っていたよ。泣いている風もなかったし、悲しそうでもなかったから、大丈夫じゃない。ミヤって元気印だし」

芽衣「そうだよね。元気印だものね」

錬太郎「そうだよ。ミヤは元気印。ジジイもミヤを見れば元気」

凛奈「錬太郎、黙れ!」

翔太「ミヤを見れば、男はみんな元気いっぱい。ファイト一発!」

浩介「ファイト一発!」

悠吾「もう、誰か止めろ!」

芽衣「終わり!!!」

志帆「もう寝なさい。子供には夢を見る時間がとても多く必要なのよ」

佳孝「わかりました。アンネローゼ様」

悠吾「古!!!」

浩介「山田君、座布団、全部持ってって!」

芽衣「おやすみ」

凛奈「おやすみ」

志帆「おやすみ」

翔太「おやすみ」

錬太郎「おやすみ」

悠吾「おやすみ」

浩介「おやすみ」

佳孝「おやすみ」
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