この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
淫らに舞い堕ちる花びら 宮澤舞凪
第3章 LINE

女子は、心配はしてくれているみたい。男子もお道化ながら、気にはしてくれていたみたいだった。というか、同級生の男子からもそういう目で見られていたことを初めて知った舞凪。言われてみたら、たしかに、箸本錬太郎や萬野浩介とは一学期の期末試験前から授業中に視線が合った。そういう目で見ていたの?と、ショックを受けた舞凪。
たしかに不自然に横を向いていたのは気になっていたけど。それに目や顔を見ている感じではなくて、微妙に視線が低くて。それは、胸を見ていたのだとわかったけど、エロいって書き込まれているグループLINE。
吉川芽衣ちゃんや柳澤凛奈ちゃんは、エロくないって。二人は細くてスラッとしているからと思った舞凪。クラスの男子がそんな目で自分を見ていたとは思っていなかった舞凪。
深夜なのに、舞凪の既読が付いたことに気が付いた芽衣が、
「ミヤ、大丈夫?」
と、書き込んだ。それに続いて、
凛奈「ミヤ、大丈夫なの?」
と、続いた。舞凪は、
「大丈夫。ショックだっただけ」
と、書き込んだ。そこから、書き込みが続いた。
芽衣「災難だったね」
凛奈「ケガはなかった?」
舞凪「ありがとう。ケガはなかった」
志帆「エロジジイには注意しないと。近所の人じゃないの?」
舞凪「たぶん、近く。同じバス停から乗ってきたから」
凛奈「それ、激ヤバじゃん」
芽衣「じゃあ、偶然じゃなくて、狙われていたのかな?」
志帆「狙われていたと思うけど。だって、ミヤ、最近、急にエッチなカラダになったから」
凛奈「志帆。それどういう意味?」
志帆「近所だったらミヤのことを以前から知っていたはずよ。それが、こんな事件を起こすなんて、何か引き金があったと思うのよ」
芽衣「それがミヤのカラダの変化だというの?」
志帆「だって、ジジイが思春期を迎えて暴走したわけではないでしょ?」
凛奈「それはないと思う。っていうか、70歳代って高齢者でしょ」
芽衣「そう、老人だよね」
志帆「そう。高齢者でもその気にさせる何かがミヤにあるということだと思うわ」
凛奈「クラスの男子もヤバい感じのいるし」
志帆「ヤバいのはジジイでも、クラスの男子でもなく、ミヤだと思うわ。さっきも書いたけど、大学生くらいの男性の野次馬も『あんないやらしいカラダしていたら、ジジイも燃えるぜ』って言っていたもの」
たしかに不自然に横を向いていたのは気になっていたけど。それに目や顔を見ている感じではなくて、微妙に視線が低くて。それは、胸を見ていたのだとわかったけど、エロいって書き込まれているグループLINE。
吉川芽衣ちゃんや柳澤凛奈ちゃんは、エロくないって。二人は細くてスラッとしているからと思った舞凪。クラスの男子がそんな目で自分を見ていたとは思っていなかった舞凪。
深夜なのに、舞凪の既読が付いたことに気が付いた芽衣が、
「ミヤ、大丈夫?」
と、書き込んだ。それに続いて、
凛奈「ミヤ、大丈夫なの?」
と、続いた。舞凪は、
「大丈夫。ショックだっただけ」
と、書き込んだ。そこから、書き込みが続いた。
芽衣「災難だったね」
凛奈「ケガはなかった?」
舞凪「ありがとう。ケガはなかった」
志帆「エロジジイには注意しないと。近所の人じゃないの?」
舞凪「たぶん、近く。同じバス停から乗ってきたから」
凛奈「それ、激ヤバじゃん」
芽衣「じゃあ、偶然じゃなくて、狙われていたのかな?」
志帆「狙われていたと思うけど。だって、ミヤ、最近、急にエッチなカラダになったから」
凛奈「志帆。それどういう意味?」
志帆「近所だったらミヤのことを以前から知っていたはずよ。それが、こんな事件を起こすなんて、何か引き金があったと思うのよ」
芽衣「それがミヤのカラダの変化だというの?」
志帆「だって、ジジイが思春期を迎えて暴走したわけではないでしょ?」
凛奈「それはないと思う。っていうか、70歳代って高齢者でしょ」
芽衣「そう、老人だよね」
志帆「そう。高齢者でもその気にさせる何かがミヤにあるということだと思うわ」
凛奈「クラスの男子もヤバい感じのいるし」
志帆「ヤバいのはジジイでも、クラスの男子でもなく、ミヤだと思うわ。さっきも書いたけど、大学生くらいの男性の野次馬も『あんないやらしいカラダしていたら、ジジイも燃えるぜ』って言っていたもの」

