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淫らに舞い堕ちる花びら 宮澤舞凪
第4章 ブラジャー
ヒップはTバックだから、わかっていたけど、細い紐とまではいわないけど、布地がほとんどないから、なんとか秘肛の菊が隠れる程度。日焼けをしたことがない白いヒップに赤い紐のようなショーツの布地が縦に通り、その先にクロッチの布地。それがスケスケのキャミソールのレース越しに見える感じは余計に卑猥と思った舞凪。

赤い花柄のレース地のブラジャー。エロいって言えば、これだよ。お母さん、こんなの着て、お父さんとエッチしているの?あ、そうか、下着って別にエッチするために着るわけじゃないから、大人の身嗜みということ?そうか、大人になるとこういう下着を身に着けるのね。学校の先生たちもそうなのかもしれない。

姿見に映る自分の姿を見て、太ったけど、確かに、こういう下着をつけると大人びて見えるし、セクシーと言われればセクシー。エロいと言われればエロいのかもしれない。あと、半年とちょっとで、高校生。

さすがに、こんな下着は無理だけど、いつまでも、子供っぽい下着というわけにもいかないし、サイズ的にも難しいのは間違いないと思った舞凪。

そんなことを考えていると、

「舞凪」

と、母の声がした。慌てて、振り返ると、母が笑っていた。

「舞凪も、そういうのが着たい年齢になったの?痴漢に遭って、刺激されたのかしら?あのときの野次馬の男子も言っていたけど、舞凪は、『いやらしいカラダ』になってきたものね。悪いことじゃないのよ。それが成長。少女から女性へと成長するということだから」

慌ててドキドキしていた舞凪。でも、母に説明されると、そういうことなのね、と理解できた舞凪。

「舞凪は、成長が早いのよ。運動をしているから、ホルモンの分泌もいいのかもしれないわ。明日でも、塾に行く前に、サイズにあった下着を買わないとね。まさか、そんなに成長しているとは思わなかったわ。Cカップくらい?とか思っていたら、Fカップの下着でも着られそうなくらいまで成長していてビックリ」

笑う母。

「たぶん、Dカップだと思う」

舞凪が話すと、

「そうね。DカップかEカップ。お店でちゃんと測ってもらった方がいいわよ。今日は遅いし、着替えて寝なさい。それは、将来、そういうのが似合う歳になったら着なさい」

と、母は言って部屋を出て行った。
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