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淫らに舞い堕ちる花びら 宮澤舞凪
第1章 はじまり

≫大丈夫。バスに乗って
と、LINEが返って来た。大丈夫?半信半疑で舞凪は最寄り駅で降りた。オジサンが後ろを着いてきた。バスに乗る予定の客が並んでいた。さすがに、これだけ人がいたら、大丈夫ということ?すぐに乗るバスが到着した。ドアが開いて、客が乗り込む。あっという間に座席は埋まり、舞凪は立つことに。オジサンは、すぐ横に寄って来た。逃げたいけど、隣のオバサンや、その隣のOLを押し退けないと無理。後ろにも若い男性が立っていて、そちらも押し退けられそうになかった。
と思っていると、ドアが閉じて、バスが動き始めた。急行のバスは、三箇所の停留所を通過していく。舞凪はオジサンの視線を感じていた。目の前の座席に座っている男性はスマートフォンでパズルゲームを始めて、それに集中したことを確認したオジサン。その手が伸びてきた。
つり革を持った自分の右手の腕を左手で掴んでいるように見せて、その左手で右側に立っている舞凪の胸をいきなり鷲掴みにした。唇を噛んで耐える舞凪。通過する停留所が見えた。あと、二箇所の停留所を通過して、三箇所目の停留所が降りる停留所。でも、オジサンも降りるはず。降りたらどうなるの?お父さんかお母さんが迎えに来てくれることに期待するしかない。舞凪は泣きそうだった。オジサンの左手の手のひらがサマーニットの上から舞凪の胸を鷲掴みにして揉む。まるで、その弾力を楽しむように。そして、サマーニットの上からブラジャーと胸の間に指を入れて、ブラジャー越しではなく、それを回避して触ろうとしてきていた。舞凪はオジサンを睨んでいたけど、蛙の面に水。反対にニヤッと笑うくらいの余裕。
二箇所目の停留所を通過するバス。さらにエスカレートするオジサンの左手。舞凪は身体をよじってそれを避けようとしたけど、サマーニットの上からブラジャーのなかの乳房を鷲掴みにされていて、ブラジャーのカップがオジサンの手に引っかかる感じで逃げられなかった。オジサンの親指と人差し指が、舞凪の乳首をサマーニットの上から摘もうしていた。
擦れるだけで、変な感覚が舞凪の身体を駆け抜けた。三箇所目の停留所を通過するバス。次の停留所は停車するはず。ビン!という音がして、停車する停留所の名前のアナウンスより先に、
「つぎ、とまります」
のアナウンスが流れた。サマーニットの上から乳首を擦るオジサンが舞凪を見て笑った。
と、LINEが返って来た。大丈夫?半信半疑で舞凪は最寄り駅で降りた。オジサンが後ろを着いてきた。バスに乗る予定の客が並んでいた。さすがに、これだけ人がいたら、大丈夫ということ?すぐに乗るバスが到着した。ドアが開いて、客が乗り込む。あっという間に座席は埋まり、舞凪は立つことに。オジサンは、すぐ横に寄って来た。逃げたいけど、隣のオバサンや、その隣のOLを押し退けないと無理。後ろにも若い男性が立っていて、そちらも押し退けられそうになかった。
と思っていると、ドアが閉じて、バスが動き始めた。急行のバスは、三箇所の停留所を通過していく。舞凪はオジサンの視線を感じていた。目の前の座席に座っている男性はスマートフォンでパズルゲームを始めて、それに集中したことを確認したオジサン。その手が伸びてきた。
つり革を持った自分の右手の腕を左手で掴んでいるように見せて、その左手で右側に立っている舞凪の胸をいきなり鷲掴みにした。唇を噛んで耐える舞凪。通過する停留所が見えた。あと、二箇所の停留所を通過して、三箇所目の停留所が降りる停留所。でも、オジサンも降りるはず。降りたらどうなるの?お父さんかお母さんが迎えに来てくれることに期待するしかない。舞凪は泣きそうだった。オジサンの左手の手のひらがサマーニットの上から舞凪の胸を鷲掴みにして揉む。まるで、その弾力を楽しむように。そして、サマーニットの上からブラジャーと胸の間に指を入れて、ブラジャー越しではなく、それを回避して触ろうとしてきていた。舞凪はオジサンを睨んでいたけど、蛙の面に水。反対にニヤッと笑うくらいの余裕。
二箇所目の停留所を通過するバス。さらにエスカレートするオジサンの左手。舞凪は身体をよじってそれを避けようとしたけど、サマーニットの上からブラジャーのなかの乳房を鷲掴みにされていて、ブラジャーのカップがオジサンの手に引っかかる感じで逃げられなかった。オジサンの親指と人差し指が、舞凪の乳首をサマーニットの上から摘もうしていた。
擦れるだけで、変な感覚が舞凪の身体を駆け抜けた。三箇所目の停留所を通過するバス。次の停留所は停車するはず。ビン!という音がして、停車する停留所の名前のアナウンスより先に、
「つぎ、とまります」
のアナウンスが流れた。サマーニットの上から乳首を擦るオジサンが舞凪を見て笑った。

