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臨時ヌードモデル~梨果14歳の一年~
第50章 真田美幸
「お待たせしました。」

美幸はカルボナーラスパゲティを作ってくれた。

「ありがとう、いただきます。」

美幸も座卓に腰を下ろして一緒に食事をする。

「うん美味しいね。美幸さんはいろいろできるんだね。」

「そんなことないです……」

顔色を曇らせる美幸。

「……」

「小学生の頃から梨果ちゃんには敵わなかった。勉強も運動も……人としての魅力も……」

「……」

「私、女優になりたくて……でもこんな身近に敵わない子がいて更に日本中にそんな子がたくさんいるかと思うと……この間の学習塾での撮影だってスタッフさんが目をかけていたのは梨果ちゃんばかりでした。」

「……」

美幸が私にどういう答えを求めているのかわからないでいた。

「……写真見てください。」

スクールバッグから封筒を出して渡された。
中を開けてみる。

「えっ!……これって。」

美幸のヌード写真だった。あの日撮影したものなので当然といえば当然なのだが、中でも過激なものと思われるものが多かった。

「……私が選んでプリントしてきました。」

「なぜこれらを選択したの?」

「おじさまがスタジオで遠目では見えなかったと思う写真を集めました。」

確かに引いた写真より乳房や性器をズームで撮ったものが多かった。

目の前にいる少女の恥部の写真を本人に見せられてペニスが反応する。

「……どうですか?」

スカートをギュッと握り震える美幸。どんな答えを期待しているのだろう。

(ここは賭けに出てみよう。)
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