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第70章 一泊温泉旅行①

「ダメだ！あっつー、のぼせちゃうよ。」

友也も暑さに耐えかねたように浴槽から立ち上がった。

(おや？)

勃起を悟られないために我慢して浸かっていたと思われた友也だが意外にも勃起はしていなかった。

(ほぉ、自分が中学生の頃だったらこの状況で勃起は不可避だったはず……)

友也は岩に腰をかけてタオルで股間を隠す。

「わ、私ものぼせそう。」

チアキまで立ち上がった。程よい乳房と小柄でムッチリしたプロポーションが可愛らしい。少なめの陰毛が濡れて性器から小陰唇が覗いていた。

入浴客は三人三様の女子大生の裸体を眺めていた。彼女たちも恥ずかしそうな表情をしながらも注目されている事にまんざらでもない様子だった。


(そろそろクールダウンしよう。)

私も浴槽から上がって岩に腰をかけタオルで股間を隠した。


そんな時……