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臨時ヌードモデル~梨果14歳の一年~
第79章 地獄からの離脱

途中下車して酒井さんとの待ち合わせ場所へ向かう。どうせ社長も一緒だと思う。いつもとは別の場所で弄ばれるのだろう。あの人なら屋外で犯すと言いだしても不思議じゃない。
(でも今は生理中……どうしよう。言ってもやめてくれるとは思えないけど。)
「こんにちは。」
「美幸さん、急に呼びつけてごめんなさい。ちょっといいかしら。」
「酒井……さん?」
いつもの眼鏡を掛けていないせいか、雰囲気の違う酒井さん、社長の姿は見当たらなかった。
彼女に誘われ近くのカフェに2人で入った。ここで社長と待ち合わせだろうか。
「酒井さん、ごめんなさい今、生理中で……」
「えっ、もしかしてあなた知らないの?」
「何のことです?今日も社長さんに弄ばれるのですよね?」
「やはり知らないのね。河海は逮捕されたのよ。」
「えっ?!!た、逮捕?!」
「ええ、つい先日ね。」
「も、もしかしてわたしの事が公に?!」
「いえ、なぜかそれは公になっていないの。」
(良かった……せっかく手に入れた今の仕事が水の泡になるところだった。)
「それじゃどうして……」
酒井さん曰わく会社のお金の横領や生徒や女子社員への強制猥褻などその他様々な私欲を貪った容疑で告訴されたとの事だった。
「女子社員って……」
「お察しの通り……おかげで私は河海塾を辞めるけどしばらくはなんとかなると思う。」
酒井さんは河海社長の悪行を全て告発したとのことだった。
「よく声を上げましたね。またどうして?」
「……小山田梨果さん。」
酒井さんは真剣な眼差しでその名前を口にした。
「え?それってあの梨果ちゃんのことですか?!」
「ええ、彼女は凄い子だわ。」
「ですよね……わかります。」
(でも今は生理中……どうしよう。言ってもやめてくれるとは思えないけど。)
「こんにちは。」
「美幸さん、急に呼びつけてごめんなさい。ちょっといいかしら。」
「酒井……さん?」
いつもの眼鏡を掛けていないせいか、雰囲気の違う酒井さん、社長の姿は見当たらなかった。
彼女に誘われ近くのカフェに2人で入った。ここで社長と待ち合わせだろうか。
「酒井さん、ごめんなさい今、生理中で……」
「えっ、もしかしてあなた知らないの?」
「何のことです?今日も社長さんに弄ばれるのですよね?」
「やはり知らないのね。河海は逮捕されたのよ。」
「えっ?!!た、逮捕?!」
「ええ、つい先日ね。」
「も、もしかしてわたしの事が公に?!」
「いえ、なぜかそれは公になっていないの。」
(良かった……せっかく手に入れた今の仕事が水の泡になるところだった。)
「それじゃどうして……」
酒井さん曰わく会社のお金の横領や生徒や女子社員への強制猥褻などその他様々な私欲を貪った容疑で告訴されたとの事だった。
「女子社員って……」
「お察しの通り……おかげで私は河海塾を辞めるけどしばらくはなんとかなると思う。」
酒井さんは河海社長の悪行を全て告発したとのことだった。
「よく声を上げましたね。またどうして?」
「……小山田梨果さん。」
酒井さんは真剣な眼差しでその名前を口にした。
「え?それってあの梨果ちゃんのことですか?!」
「ええ、彼女は凄い子だわ。」
「ですよね……わかります。」

