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臨時ヌードモデル~梨果14歳の一年~
第85章 新生クロッキー会①

「ぬ、ヌードですか……なるほど。ゴクリ……」
「え、もしかして私脱いだ方がいいのかな……?」
「えっ!?」
梨果の一言でシーンとなる場内。
「じゃあそうしてもらえるならお願いできますか?着衣はその後に勉強しましょう。」
即肯定する講師。恐らく下心はなく至って技術的見地で言っているのだろう。
ざわつく場内。
「……わかった。」
その場でセーラー服を脱ごうとする梨果。しかし今回はヌードは無しだ。梨果を急いで止めに入る。
「梨果さんちょっと待って!」
「おじさん……」
「先生すみません。対外的な都合でヌードは無しでお願いします。」
河海塾にまた迷惑をかけるわけにはいかない。
「そうですか……」
顎に手を添え思案する講師。
「では水着ならどうでしょう。」
そこで富山氏が割って入る。
再びざわつく会場。
「梨果ちゃん、例のものは着てる?」
富山氏が梨果に訊ねる。
「……ええ、一応。」
(一体なんのことだ?)
私の疑問をよそに富山氏は私に向き直る。
「ヌードがダメでも水着姿ならいいんですよね?マネージャー」
(いつから私は梨果のマネージャーになったんだ?)
「え?……まあ水着まででしたらOKですが……」
スクール水着を梨果に持参させたのだろうか。
「マネージャーの許可が出たようですが先生、いかがでしょう。」
「水着ですか、あまり美術界隈では聞いたことがありませんが、お任せします……」
「アニメーターとしては水着も勉強になります。」
「イラストレーターとしてもありがたいです。」
「賛成!」
「え、もしかして私脱いだ方がいいのかな……?」
「えっ!?」
梨果の一言でシーンとなる場内。
「じゃあそうしてもらえるならお願いできますか?着衣はその後に勉強しましょう。」
即肯定する講師。恐らく下心はなく至って技術的見地で言っているのだろう。
ざわつく場内。
「……わかった。」
その場でセーラー服を脱ごうとする梨果。しかし今回はヌードは無しだ。梨果を急いで止めに入る。
「梨果さんちょっと待って!」
「おじさん……」
「先生すみません。対外的な都合でヌードは無しでお願いします。」
河海塾にまた迷惑をかけるわけにはいかない。
「そうですか……」
顎に手を添え思案する講師。
「では水着ならどうでしょう。」
そこで富山氏が割って入る。
再びざわつく会場。
「梨果ちゃん、例のものは着てる?」
富山氏が梨果に訊ねる。
「……ええ、一応。」
(一体なんのことだ?)
私の疑問をよそに富山氏は私に向き直る。
「ヌードがダメでも水着姿ならいいんですよね?マネージャー」
(いつから私は梨果のマネージャーになったんだ?)
「え?……まあ水着まででしたらOKですが……」
スクール水着を梨果に持参させたのだろうか。
「マネージャーの許可が出たようですが先生、いかがでしょう。」
「水着ですか、あまり美術界隈では聞いたことがありませんが、お任せします……」
「アニメーターとしては水着も勉強になります。」
「イラストレーターとしてもありがたいです。」
「賛成!」

