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テレクラ
第13章 第十三話
 「キスすき」
 「頭がぼうってします。いい意味で」原田が舌を絡める。絵梨花はまったく抵抗しない。絵梨花も舌を絡めてくる。ときどき舌を噛んでくるが気にならない。

 キスをしながら原田は意識して勃起したイチモツを絵梨花の華奢な身体に押し付ける。何度もそうしていると絵梨花も気づく。

 「英雄さんの触っていいですか」なにをなど訊かず。
 「いいよ」といった。勃起したイチモツを絵梨花の手がやさしく包む。握られた。
 「すごい」キスが中断した。眼があった。おおきな黒眼が揺れ潤んでいる。「こんなおおきいのがちょっとだけでもはいったんですね」
 「ゴメンな。痛かっただろ」
 「なんであやまるんですか。」しりあったのは一週間ほど前。出会いはテレクラ。今日はじめて対面したのだ。それなのに絵梨花の態度は。原田はにやけそうになる。その絵梨花は腕枕をされたまま天井を見上げていう。「横羽目市から五反田に来るのはどれくらい時間かかるんですか」絵梨花は天井を見上げたままいう。はじめてだ。目線を合わさず話をするのは。後悔してないか。一番必要ない言葉だ。しかし原田は気にせず。

 「電車だと30分くらい。車でも一時間はかからないね」
 「そんなに近いんだ」
 「なんで」
 「転校するっていったじゃないですか。それで寮にはいるんです。だから」だからがいいように気になったが。
 「ひとり暮らしか」
 「ですね」
 「なんか手伝えることがあればいってくれたら力になるよ」
 「逢いたいです。これからも」

 それは願うことだが、はじめての挿入であたりまえだが苦悶の表情を浮かべていた。それが感じるようになると、この人よりいい人はいる。次に絵梨花は進むだろう。もしかすると今日で逢うのは最後かもしれないが。

 「ぜんぜん、いいよ。そういってくれてうれしい」大人の対応はした。
 「じゃあ、もう一回挿れてください。ワタシ我慢します」
 「だから我慢。それはちがう。セックスはふたりで気もちよくなるもんだ。我慢なんかいらない」
 「英雄さんに気もちよくなってもらいたいんです。我慢してでも。それはダメですか」それは、そういうことなら、挿れてもいいか。にはならない。
 「じゃあ舐めてくれ。フェラチオわかるだろ」
 「やり方おしえてください」絵梨花の返事は早かった。
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