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テレクラ
第16章 第十六話
 寝てるようで寝てないそんな状態でふたりは朝まで過ごした。原田は気づいていなかったが絵梨花は朝の六時にスマホでアラームを設定していた。アラームが鳴り、いっしょにバスルームに。バスルームでも絵梨花は精飲した。何回、射精したのか憶えていない。ホテルをあとにして思った。
 
 「今日のレッスンだいじょうぶか。寝てないのに」助手席の絵梨花を見る。眼があった。
 「ぜんぜん平気です。それより今日も逢ってくれますか」
 「いいよ。今日、あっ昨日か。おなじところに、おなじ時間でいい」
 「また、変な人に絡まれてたら助けてくださいね」一瞬意味がわからなかった。でも思い出した。テレクラで会話をして待ち合わせをして、その娘が、こんな娘だったらいいなと思った娘が男に声をかけられて嫌がっていた。それを助けたら、それが絵梨花だった。昨夜、そんなことを忘れるくらいの一夜を過ごした。
 「ここでいいのか」絵梨花にいわれた場所をカーナビに登録した。そのカーナビが無機質な声で目的地に到着しましたという。車で五分もかかってない。住宅街だった。

 「舐めたいです」アイドルになるらしい絵梨花は、これから、そのためのレッスンだ。「後、一回で十回です。飲ませてください」絵梨花は回数を数えていたようだ。だが一晩で十回。それを基準にされるのはハードルが上がりすぎるが。
 「いいよ、でもちょっと待って」原田は見つけたコインパーキングに頭から乗り入れた。
 「時間だいじょうぶか」絵梨花はそれに答えずキスをしてきた。キスをしながら原田はベルトを外して腰を浮かせスラックスと下着を脱いだ。

 「んっぐんっんうつんっうんっ、今日逢えなかったら、ワタシのこと嫌いなんだって思います。」車の中で絵梨花は咥えるのを躊躇しなかった。
 「きょくたんすぎるだろ。逢えるなら逢いたい。アイドルになったら逢える時間は限られるだろ」
 「はい」
 「絵梨花。飲め」慣れた女なら、えっ、もう。早や。噓でしょ。そんなタイミングだ。絵梨花が数えていた、これで十回目の射精。すべてそんなタイミングの射精。早い。早漏。えっ。絵梨花はわからないのだ。わかっていることは原田が射精するとよろこぶ。気もちよくなってくれたんですね。飲んで、いつもそんな顔をした。昨日まで処女だったくせに。絵梨花は、はいと返事をして精飲した。
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