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愛の笛
第5章 美穂と再び
『このまま一気に射精したかったのに!
ほんと、女ってのはわがままだ!』
「じゃあ、後部座席に移りましょうか
ここでは狭すぎて犯すみたいに荒々しく抱けないから」
「わかったわ、早く後ろに行きましょうよ」と
倒した助手席を這うように後部座席に移動する美穂。
当然の事ながら四つん這いで這うように移動するものだから草薙の顔を跨いでゆく事になる。
美穂の股間が目の前を通過する時にじっくりと美穂の花園を目で犯した。
そこには美しいという形容詞がなく、
ドロドロの愛液にまみれた泥濘(ぬかるみ)の秘穴が男を誘うように開いていた。
『確かに美人だし、スタイルもいいし、
俺好みのスケベな女だけど、一回りも歳上だと愛人には出来ないな』
こうしてわずかな時間を見つけて欲情の捌け口にする都合のいい女にしておくのがベストだと思った。
「ねえ、何してるのよ!
早くこっちにきて後ろから犯してよ!!」
美穂の催促に、やれやれと思いながら狭い車内を匍匐(ほふく)前進するように後部座席に移動する。
その時に運転席で無惨な布切れと化したTバックの紐パンを手にして、そいつを美穂さんの口にねじ込んだ。
「うぷっ!ちょ、ちょっと!」美穂は思わず口の中にねじ込まれたのがパンティーだとわかると吐き出そうとした。
「犯して欲しいんだろ?
声が出せないようにそいつを咥えてろよ!」
そう言ってやると、美穂は嬉しそうにパンティーを噛み締めた。
美穂を四つん這いにさせると、草薙は一気に後ろから挿した。
「うぅうぅうぅ」と言葉にならない声が美穂の口から漏れる。
「ほらほら、こうやって無理矢理あんたを犯してやるよ」と怒鳴ってやると嬉しそうに激しく首を縦に振った。
「ほらほら、気持ちいいんだろ?
あんたのおまんこから一杯いやらしいのが垂れてるじゃないか!」
そう言ってムードを高めてやると、
「いい!いい!もっともっと突いて動いて犯して犯してぇ」
とくぐもった声で泣き叫びぶ。
後背位でのセックスが最高潮に達する頃、
隣の駐車スペースに車が駐車した気配がした。
こんなにもガラガラの駐車場なのに、誰かの車の隣に停めたがるトナラーという奴だろう。
ドアが開く音がして「ママー、早くぅ!」という可愛い少女の声がする。

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