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愛の笛
第10章 レセプション
サーシャはソッポを向いてしまって目を合わそうともしてくれない。
「そ、そうだ!お詫びの印に笛を吹いてやろうか?」
サーシャを抱く気もないが、この凍りついた場の雰囲気を何とかしたいと、草薙は咄嗟に例の笛を取り出した。
楽器を奏でることが好きな民族なのか、
笛を取り出すと横目で興味深々でチラチラっと眺めている。
「いいかい?吹くよ」
そう言って息を吹き込んでも、彼自身には音さえ聞こえない。
だだ、自分の息の音だけが虚しくフーフーと漏れた。
「貸シテ」
ソッポを向いていたサーシャがいきなり向き直ると、
草薙の手から笛を奪い取った。
「草薙サンハ、笛ノ才能ガアリマセンネ」
そう言うと彼女は笛を気持ちよく吹き鳴らした。
「ドウデスカ?イイ音色ダッタデショ?」
吹き終わる頃にはサーシャの瞳が潤みだし、
太ももをモジモジさせていた。
『ヤバい!ヤバいぞぉ!
俺が吹くだけで効果絶大なのに、女性が自ら笛を吹いたらどうなるんだ?』
草薙が心配したように、サーシャは淫乱な女に変貌してゆく。
『ほら見ろ、もうどうなっても知らないからな』
「ネエ…草薙サン…ファックシマセンカ?」
こちらの返答を待つまでもなく、
サーシャのか細い指は草薙のベルトを弛め、生じた隙間から華奢な手を射し込んできた。
トランクスの上からペニスを握り、
言葉も交わさずいきなり激しいキスをしてきた。
男女逆転の構図が出来上がった。
手で草薙の頭を押さえグイグイと唇や舌を吸ってくる。
舌が長くて絡めていると舌で舌を犯されている気分になる。
あっという間に服を脱がされ、サーシャも素早く服を脱ぐ。
足は太く、それ以上に尻が大きく馬のように発達していた。
たまらずペニスがそそり立つ。
「オー、グレイト」
下半身を丸裸にすると、勃起したペニスを眺めて舌なめずりしている。
その長い舌で身体中を舐めまくる。
負けじと草薙も彼女の体の弾力を感じながら尻を抱えた。
意外とやわらかく指がめり込む感じがした。
股を開くと、黒人特有の真っ黒のおまんこ…
舐める事に抵抗があったけれど、いざ舐めてみると味は日本人と変わらない。たど、匂いはかなりキツかった。

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