この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
クルマオタクのスワッピング
第1章 クルマオタクのスワッピング
一年ほどが過ぎた。

先生のもとに新しく来た車、ビターボに先生とオレは夢中だった。

メタリックのボディには、チューナーの控えめなゴールドのラインが入っている。
エメラルドのような輝きを放つボディーだ。

見た感じはただのセダン。
確か500台ほどしか生産されなかったと思う。
絹のようになめらかに回転する官能的なエンジンと暴力的な加速、
がっちりした岩のようなボディ、
マジックと呼ばれる乗り心地の良さ。

ストライプの入っているレカロ社製のシートが、身体をタイトにホールドする。
車好きを虜にしてしまう、独特のハンドリング。足の良さ。

果たして何人のオーナーが、この車を所有する歓びを享受できるのか。
先生の名前はオーダーリストの先頭近くにあったはず。
まだ日本には数台しか入ってきていないのだ。

男二人はあきもせず新車を眺め、エンジンの音と排気音に魅せられ、交互にステアリングを握り、時間を忘れて語り合った。
/36ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ