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正義と道徳のアクメ
第8章 (最終話)何だか、新婚初夜みたいだね!
パジャマの中で既に我慢汁まみれになっていて、学は先端だけ啓子の体内へ埋もれたような錯覚に陥った。
「脱いで、舐めてあげたい…」
「ちょ、ちょっと待って…」
「早くぅ…!」
 もたもたと学が全裸になるとパンティひとつの啓子が顔を突き出し、
「んはぁ…んっ…ジュルっ…ジュポっ…」
「うおぉっ…!あ…ああぁっ…」
スキージャンプの角度のついた肉棒を口だけで含んだ。
 たまらず学は天井を仰ぐ。その様子を眼球だけで追い、唇の脇から唾液を漏らす啓子。

 その頃。街灯の少ない大歓楽街の脇道を、踵を潰した蛇革の靴の後に続いてクロックスのサンダルと安物の革靴を履いた数人の男女が限界集落の方向へ向かっていた。

「何か、いつもよりスっゴく濡れてるかも…」
「本当だ…メチャクチャ糸引いてるぜ…」
「わざわざ言い直さないの…」
 スルスルと学に引き下ろされるパンティは淫部から長く水飴を引き、恥ずかしげにクロッチを手で覆いながらも啓子は従順に脚を緩め、脱がしやすいように左・右と順番に足首を伸ばした。
「やぁんっ…!」
 学は両脚を大きくV字に広げ、その中心にマジマジと見入った。
「ちょっとぉ…何見てんのよぉ…?」
「啓子さんのオマンコ…」
「それは分かってるけど…!もう…何かするなりしてよぉ、恥ずかしいなぁ…」
「どうしてこんなに愛おしい気持ちになるんだろうなって思って…何度見てもこの辺がドキドキするし…ちっとも見飽きないんだよ…」
「何それ…それが学さんの愛なの?んあぁっ…!」
 学はフレンチキスの要領でそっと花弁へ口づけた。普段とは違う意表を突いた愛撫に、骨が抜かれる切ない快感に、啓子は深く濃厚な息を吐いた。
「チュっ…プチュっ…はふっ…」
「んやぁっ…なっ…!あっ…はあぁっ…」
 溝に溜まった夜露を舌で絡め取った学は、そのまま肉路を下から上へゆっくりなぞり上げた。

 その頃。大歓楽街の遊興ビルの居酒屋の下駄箱から革靴とヒールを出した男女が通りへと出て、柳並木の細い遊歩道を限界集落の方向へ歩きはじめた。

「やぁっ…それ、優しっ…あぁんっ…イイっ…」
 丹念に清浄した淫穴へ固く尖らせた舌を挿し込むが、その隙間から透明な果汁と白濁色の練乳の混じった滑液が次々と湧き出してすぐに道を塞ぐ。
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