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正義と道徳のアクメ
第8章 (最終話)何だか、新婚初夜みたいだね!

彼女は俺の乱れた髪の分け目を直すと、よしよし、とでも言わんばかりに優しく撫でてくれた。
こんな生活はもう少しだけ、続くものだと思っていた。
いや、心のどこかでずっと永遠に続くものだと信じていたのに…。
と、突然彼女は俺から軽く腰を浮かせた。
俺の敏感な箇所が彼女の敏感な箇所に引っかかり、甘い息を吐かされた。
たったそれだけのことで、心底思わされる。
正義や道徳に反すると、それだけで反射的に罪の意識に苛まれるようなアホな爆弾がどうして俺たちの中にセットされてるんだろう?そんなのってバカバカしくないか?そんな自分の言うことなんて聞くことなんてないよな。この気持ち良さだけを信じて生きりゃあいいのにな。
ドン!ドン!ドン!ドン!ドン!ドン!
ガチャ!ガチャ!ガチャ!ガチャ!ガチャガチャっ!
不思議だった。
彼女の肌に触れていると、彼女の匂いを感じていると、味を、感触を、息づかいを感じていると、揺るぎなくそう思えるんだ。
俺たちは息を潜めたまま、静かに、これまでになく深いアクメに達していた。
俺と彼女のその証は奥の方からドクドクとこぼれると、ふたりの間の僅かな隙間をぴったりと埋めてくれた。
俺はこの女を一生離すもんか、と思った。
おしまい
こんな生活はもう少しだけ、続くものだと思っていた。
いや、心のどこかでずっと永遠に続くものだと信じていたのに…。
と、突然彼女は俺から軽く腰を浮かせた。
俺の敏感な箇所が彼女の敏感な箇所に引っかかり、甘い息を吐かされた。
たったそれだけのことで、心底思わされる。
正義や道徳に反すると、それだけで反射的に罪の意識に苛まれるようなアホな爆弾がどうして俺たちの中にセットされてるんだろう?そんなのってバカバカしくないか?そんな自分の言うことなんて聞くことなんてないよな。この気持ち良さだけを信じて生きりゃあいいのにな。
ドン!ドン!ドン!ドン!ドン!ドン!
ガチャ!ガチャ!ガチャ!ガチャ!ガチャガチャっ!
不思議だった。
彼女の肌に触れていると、彼女の匂いを感じていると、味を、感触を、息づかいを感じていると、揺るぎなくそう思えるんだ。
俺たちは息を潜めたまま、静かに、これまでになく深いアクメに達していた。
俺と彼女のその証は奥の方からドクドクとこぼれると、ふたりの間の僅かな隙間をぴったりと埋めてくれた。
俺はこの女を一生離すもんか、と思った。
おしまい

