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第1章 中２女子・早苗

●●●●●男子中学生と２回目●●●●●

選んでおいた５人のうちのひとりが、早苗と同じ中２の男子・サトルだ。
じつは、互いに顔見知り。
部活の他校との合同練習でよく一緒になる、他校の男子だ。

サトルは、４月に初めて顔を合わせてから、早苗にしきりに言い寄ってくるようになっていた。
サトルは、スポーツ男子で、まあまあのイケメン。
身長は中背だが、筋肉質のカラダ。

ただサトルは女子からモテることもあり、自己チューな性格。
早苗と並んで談笑しているときも、勝手に太ももにタッチしてきたり腰に触ってきたりとセクハラ連発だ。
たぶん童貞。
こんな自己チュー野郎とマジで付き合う女子は、いない。

早苗は、サトルを裸島に招き入れた。
（ちなみに、待機している５人男子はそれぞれ隔離されていて、他に選ばれた男子がいることを知らない。
そして異次元Vの時間経過は、リアルではゼロ時間。
なので、男子にとっては、選ばれた次の瞬間に携帯端末に招待状が送られてきて、入場しますか？YES/NOの選択画面が出る状態になっている）

「うおおおー！早苗！ありがとよ！俺を選んでくれて！気持ちいいこといっぱいしようぜ！」
サトルが、バーチャルチンポを棒状カチカチに突っ立たせながら、下品に吠えた。
雰囲気も何もあったものではない。
が、愛し合う感覚はケンジと既に経験した。
今回のこいつとは、口直しの遊び感覚だ。