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異次元バーチャル裸島
第3章 女がすなる裸島というものを、男もしてみんとてするなり
男子大学生ヨシキ(20歳)は、異次元バーチャルセックスシステムが実装されると、意気込んだ。
《この超絶イケメンの俺様が裸島を作ったら、ウハウハハーレムの出来上がりだあー》

ヨシキは、<大学の構内で異次元V裸島を起動した>。
場所は、大学敷地内。
対象は、女子大生、29歳以下の女子職員。

********************

ヨシキは、棒状カチカチに突っ立ったバーチャルチンポを持て余しながらすっ裸で、女子が入場してくるのを今か今かと待っていた。

10分経った。異次元空間内に設定したリアルと同じように進行する時刻設定だ。

30分経った。

1時間経った。
ヒマなので、エロ動画を再生し、チンポを弄ってオナニー。
「うへえええ!気持ちいい!」
シュシュシュシュシュシュシュシュー!
バーチャル空間なので、何度射精しても性欲は旺盛だ。
「俺様は、性豪だぜ!」

3時間経った。
オナニー回数は、300回を超えていた。
「いやあ最高だ。オナニー最高!」


その頃、ヨシキが異次元バーチャル裸島を創作した情報が、大学内の全ての女子学生と、29歳以下の女子職員の端末に届いていた。
その女子のうちのひとり、社会学部2年生の美代子の反応。
「変なのが来ちゃったけど、どうしよう?」
友人の文学部2年生の紗耶香。
「私も来てる!うーん、これは無視だね」
美代子「え?返事しないの?NOって」
紗耶香「だって、NOなんて返したら、こいつ逆恨みして何してくるか分かったもんじゃないよ?無視がイチバン!」
美代子「あ、そうか・・・」

こうしてヨシキの裸島は、女子たちがYESもNOもしないのでいつまで経っても、女子が入ってこず、いつまで経っても消えず、という有様だった。

10時間後。
ヨシキは、バーチャル空間内で、いびきをかいて眠りこけていた。
バーチャルにそんな機能があったか?もちろん設定すれば、寝ることができる。
ところがヨシキはうっかり、とても重大な設定をし忘れた。
<睡眠終了時刻設定>

リアル1か月後、ある女子学生が
「うざいな、このメール」
とヨシキの裸島にNO返事をした。

ヨシキは、リアルの<アパート部屋>で目を覚ました。
「うーーーーーん!よく寝た!えーと今何時だ?」
ヨシキの端末に異次元空間内時刻経過が、次のように表示されていた。
<1不可説不可説転>
人類未踏の・・
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