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監禁!水沢笑子
第2章 潜入

次の非番の日の14時に笑子はAV会社ボインに面接を予約した。勿論刑事という身分は隠してOLの小遣い稼ぎということにした。上司には何も言っていない。言えば反対されるに決まっていたからだ。自分もとにかく捜査1課の一員として認めさせたかった。万一に備えて自宅マンションの隣室に住む大学3年の日向あゆみにはLINEを送っておいた。あゆみには自分が刑事だということは伏せている。何かあれば110番してくれるだろう。
電車の中ですでに笑子の胸は高鳴っていた。上手くいけば一人前と認められていろんな事件を任されるだろう。そんな妄想をしているうちに目的の駅に着いた。
X駅に降りて改札口を出るとすぐにその会社は見つかった。4階建ての古い小さな雑居ビルの4階だ。横断歩道を渡り、ビルの前に来て足を止めた。やはり恐怖心はあった。ビルからヤクザ風の男が派手な赤いスーツで出てきた。じろっと笑子を見て駅のほうに歩いて行った。やめようかな。でもここまで来てやめられない。思い切ってビルに入った。当然エレベーターはなく階段を昇った。少し呼吸を乱しながら4階にたどり着いた。ドアには大きな胸をした女性の絵が貼ってあり、そこにボインと書いてあった。
笑子は髪をほどき、化粧は濃いめにして、かかんだら胸の谷間が覗けるような首回りが大きめの白いワンピースを着用していた。刑事のような堅いイメージでなく、すぐに脱いじゃうような挑発的なイメージにした。さあ、行くぞと大きく息を吸った。笑子、捜査デビューだ。
電車の中ですでに笑子の胸は高鳴っていた。上手くいけば一人前と認められていろんな事件を任されるだろう。そんな妄想をしているうちに目的の駅に着いた。
X駅に降りて改札口を出るとすぐにその会社は見つかった。4階建ての古い小さな雑居ビルの4階だ。横断歩道を渡り、ビルの前に来て足を止めた。やはり恐怖心はあった。ビルからヤクザ風の男が派手な赤いスーツで出てきた。じろっと笑子を見て駅のほうに歩いて行った。やめようかな。でもここまで来てやめられない。思い切ってビルに入った。当然エレベーターはなく階段を昇った。少し呼吸を乱しながら4階にたどり着いた。ドアには大きな胸をした女性の絵が貼ってあり、そこにボインと書いてあった。
笑子は髪をほどき、化粧は濃いめにして、かかんだら胸の谷間が覗けるような首回りが大きめの白いワンピースを着用していた。刑事のような堅いイメージでなく、すぐに脱いじゃうような挑発的なイメージにした。さあ、行くぞと大きく息を吸った。笑子、捜査デビューだ。

