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アダルトビデオの思い出
第1章 「インディーズ」ビデオ
画面が変わった。
彼女がOKしたのだ。
彼女がビジネスホテルの部屋に入っていくシーンだ。
ビジネスホテルにしては、部屋が広め。
奥に見えるベッドのわきに、照明が三脚のスタンドで立てられている。

男たちが彼女を案内する。

彼女は、ベッドに腰掛ける。

さっきの男が、
「まず、謝礼をお渡しします」
と言って、封筒を渡した。

「撮影が終わって、お金を渡さないってことが無いように、最初にお渡しします」
と言う。
彼女は、
いや、お金は最後でいいです。出来るとこまででいいはずですよね…
と言う。

男は、
「いや、これは、ぼくたちの誠意と言うことで、いったんお預けするので、持っていて下さい」
と言う。

男は、
「荷物、そのバッグお預かりします。」
と言って、
「ここ、見えるところ、この場所に置きますから、そして、この封筒バッグの中に入れますよ。間違いないですよね。」

彼女は、
あ、それは困ります。
と言っているが、
男が、
「さあ、ちゃちゃっと済ませましょう。靴を脱いで、ベッドの上でちょっとポーズ取って下さい。」
と言うと、その流れに押されるように、
ベッドの上に上がっていった。

どんなポーズ取ればいいの?
と彼女が聞く。

男は、
「じゃ、ヒザ立てて。それから、後ろにすこし傾いて、
そうそう、顔はこっち」

ビデオがその様子を撮影していく。

彼女は、
もう一度確認だけど、顔は隠れるんですよね??
と聞いてくる。

男は、
「そうですよ。修正しますよ。今まで、一度もトラブルは無いです。」
と言う。

ビデオの画面では、確かにモザイクの修正がある。
だんだんと顔のモザイクは薄くなっていった。
曇りガラス程度で、
はっきりと彼女の顔が分かる画面になった。

間違いなくオレの彼女だ。
髪型は違うが、彼女と分かる。
今よりもちょっと髪が長い彼女。
オレは、息を止めて、食い入るように画面を見つめた。

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