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レッスンの仕方が間違っている!
第7章 3次審査まであと4日
「ぁっ、ん……ぁっぁっぁっはぁっんッんんぃッ」
「頑張ったね椿。たんでんにも力が入ってるから発声の基礎は掴んだんじゃない?」

 やっと間奏に入ったっ。
 キツぃ……出ちゃぅ……

 腰を揺らされながら、指を出し入れされる。
 その度に淫乱な喘ぎがマイクに拾われる。

「サビ入るねっ!そろそろイキたいよね??椿。」

 イキたぃ……だけどそんなこと今されたら、歌えなくなる!!
 耐えろ自分!!

 椿は必死に首を横に振る。

「もぅ正直じゃないなぁ。こんな締め付けてくるくせに……」
「ゴリッ」

 指の腹で前立腺を擦られる。

「ん~ん~~~ッ!!」

 始まっちゃ……

「ジュッポッ!」
「はっ……ぁあ!?」

 タイミングを計って指が抜かれて椿は仰け反る。
 指からマイクが離れ、ソファーの窪みに転がって行く。

「あぁーあ~……せっかくラストのサビまで来たのにね。」

 計画通りと言わんばかりに笑顔で椿を嘲笑う。

 椿の顔に絶望の色が滲む。

 あぁ……僕、歌えっなかッ……たんっ

「ズッズッ」
「ぁあぁ……や…は……いらない!ぅッァ!ああ」

 司の猛りを椿の蜜とカルピスで溶けた甘い蜜の巣窟に当てる。

「ズニュッ…ヌチャッ‥ズップンッ!!!!」
「ァアあぁん!!はぁはぁッはぁん……はぁ」
「あーぁあ。こんな濡らしちゃって……椿エッロ~い!!」
「やめ……ふっ、んんぁんんッ―……」

 出るっ……イク!
 イキたくない。
 こんなヤツで!!

「椿のイキ顔見たいなぁ~写メっちゃうかぁ~~ふっあははは後でKOUに見せてあげなきゃね?」

「ズップンッズップンッ!」
「はぁッはぁ……」
「パンパンッ」
「!!……んんっあぁ」
「イケよ~ほらほら!!」
「ズボッブニュズップンッ!」
「ぃっ……あぁあぁんやめふっんぁああああ!」
「パンパン!!」
「ピュ――……ッ」
「あぁっ!」
「パシャ」
「あはははイッちゃったの!?本当にイクとか……写メ撮っちゃった~!!」

 司はハイテンションで椿に写メを見せてくる。

 もぅ何もかもどーでもいい。
 バレるんだ……全部。

「送信!後は待っだけだよ?」
「あっそう。」
「添付もしちゃったからもう手遅れだよ?」
「ふぅん……」

 煩いよ。
 もー好きにしなよ?
 どーでもいい……
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