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幸せのカタチ
第17章 お誕生日

私がそんな事を考えていると雅紀がこう言ってくる。
「未来さん、来月の8月にまた横浜に来られると思うよ…」
「え?何で?」
私はちょっと驚いてしまう。
当初の予定では次回は9月の連休と言う話になっていたからだ。
「茂明と健太郎が8月12日からウチに来て15日の早朝に帰りたいって言うんだよ。で、健太郎は俺の使っていたクッキングプロが欲しいって言うんだ。それを健太郎の家に持って行かないとけないんだ。そこで車で茂明と健太郎を東京まで送ることになったんだ…」
「そ、そうなの?」
「うん、また未来さんに会いに来るよ…」
私は内心とても嬉しかった。
来月にはまた雅紀と会えるのだ。
「私、嬉しいわ…」
「俺も嬉しいよ…」
そう言うと二人で笑ってしまった。
そして、突然思い出したように雅紀がこう言う。
「ところで、豚の角煮はお隣のお姉さんに渡したの?」
「うん、渡したわ、凄く美味しいって言ってて絶賛だったわよ…また食べたいって…」
「そんなに喜んでくれてんだ…また作るよ…」
そんな会話をしているうちに私たちはお寿司を食べ終わってしまった。
私はダイニングテーブルに置いてある寿司桶を片付けるとキッチンに行き軽く洗いふきんで拭いてから玄関先に置いた。
「未来さん、来月の8月にまた横浜に来られると思うよ…」
「え?何で?」
私はちょっと驚いてしまう。
当初の予定では次回は9月の連休と言う話になっていたからだ。
「茂明と健太郎が8月12日からウチに来て15日の早朝に帰りたいって言うんだよ。で、健太郎は俺の使っていたクッキングプロが欲しいって言うんだ。それを健太郎の家に持って行かないとけないんだ。そこで車で茂明と健太郎を東京まで送ることになったんだ…」
「そ、そうなの?」
「うん、また未来さんに会いに来るよ…」
私は内心とても嬉しかった。
来月にはまた雅紀と会えるのだ。
「私、嬉しいわ…」
「俺も嬉しいよ…」
そう言うと二人で笑ってしまった。
そして、突然思い出したように雅紀がこう言う。
「ところで、豚の角煮はお隣のお姉さんに渡したの?」
「うん、渡したわ、凄く美味しいって言ってて絶賛だったわよ…また食べたいって…」
「そんなに喜んでくれてんだ…また作るよ…」
そんな会話をしているうちに私たちはお寿司を食べ終わってしまった。
私はダイニングテーブルに置いてある寿司桶を片付けるとキッチンに行き軽く洗いふきんで拭いてから玄関先に置いた。

