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幸せのカタチ
第13章 機が熟す時

「そうね、そう言って貰えると私も嬉しいわ、それに一番健康には良いと思う…」
「じゃ、俺はいつもニコニコ笑っていよう…」

そう言うと私たちは笑ってしまった。
翌日、雅紀は内科に定期健診に行ったらしい。

そこで、血液検査をしたらしいのだ。
その検査結果は直ぐに出たらしい。

医師からこう言われたのだ。

「神部さん、今回の検査結果ですが、とても良い結果になっていますね…」
「本当ですか?」

「ええ、本当です、検査した数値が全て下がっていて正常値になっていますよ…何かされていますか?」

「いえ、別にこれと言った事はしてないんですけど…」

この会話を聞いて私はこう言ったのだ。

「多分、それはね、マサさんが怒る事をやめていつもニコニコ穏やかにしているからだと思うわ…」
「そうかも知れないね、でも、それも全部未来さんのお陰なんだよ…」

「え?私のお陰なの?」
「そうだよ、未来さんと再会してから、俺は本当に嬉しくて愉しくて幸せなんだよ…」

「そう言って貰えると私はとても嬉しいわ…」
「本当にありがとう…」

雅紀は本当に幸せだと感じている様だった。
そして、またこう言うのだ。

「今日、病院の帰りにコンビニに行ったんだよ…」
「うん、それで?」

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