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幸せのカタチ
第15章 七夕

「マサさん、ピザ頼むけどどれがいい?」
「俺は、未来さんが選んで頼んでくれたピザでいいから…」

「分かったわ、私ピザ屋さんに電話するからちょっと待っててね…」
「分かったよ…」

私はいつもデリバリーしてくれるナポリの窯と言う名のピザ屋に電話を掛け夏限定のピザを注文した。

30分くらいで届けてくれると言う。
お勘定を今回は私が支払うことにしたのだ。

それは、私の家の事をやってくれた雅紀へのお礼でもあった。
細やかな気持ちではあったがお礼がしたかったのだ。

ピザが届く間何を話したのか余り覚えていない。
でも、雅紀が飼っている猫の話しや子供達の話しをしたと思う。

それと壊れたドレッサーの椅子も直ぐに直るからと言ってくれたのを覚えている。
あんなに派手に背もたれが壊れてしまった椅子が本当に直るのだろうか。

そんな事を考えていた。
そんな事を考えていた時、我が家の玄関のチャイムが鳴ったのだ。

どうやら頼んだピザが来たらしい。
私は支払いのお金を持ち玄関に行きドアを開けた。

するととても可愛らしいピザ屋さんの配達の人が立っていた。
ピザを受け取り、支払いを済ますとリビングへと向かった。

「はい、マサさんピザが来たわよ…」
「ありがとう…」

「じゃ、ノンアル持ってくるわね…」
「うん、分かった…」

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