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幸せのカタチ
第16章 ホテルシードット横浜

「そうよ、ここの坂道は急勾配なのよ…」
「前に来たことあるの?」

「うん、何度もあるわ…」

坂道を上り切ると“ホテルシードット横浜”と書かれた建物が見えてくる。
その建物の敷地内にある駐車場へと車を入れてゆく。

「ここらしいね…」
「そうね、ここのホテル昔と名前が違うと思うわ…」

「そうなの?」
「うん、昔は違う名前だったと思う…」

車を駐車場に停めると私たちは荷物を持ちフロントへと向かった。
フロントで雅紀が予約していたことを告げるとスタッフの女性が色々と説明してくれた。

翌朝の朝食の事や夕食のオーダーの仕方などを説明してくれたのだ。
そんなやり取りがありようやくルームカードキーを渡された。

部屋は306号室だと告げられたのだ。
ここのホテルにはエレベーターが無かった。

フロントは2階にあったので階段を使い3階まで行った。
306号室の部屋の番号が赤く点滅しているのが見えた。

雅紀がその部屋のドアのルームカードキーを差し込みドアを開けてくれた。
部屋に入ると真っ暗だった。

カードキーを差し込み入室したことを知らせると灯りが灯った。
先に部屋にある精算機で前払いの清算を済ませないといけないらしい。

部屋はエアコンが効いているのかと思ったのだがエアコンは付いていなかったので物凄く暑さを感じた。

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