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遠い記憶
第4章 水仙

女子でストーンズを聴くなんて珍しく、大体はアイドルだったり、良くてビートルズくらい。ハードなロックを歌うストーンズは女子からは敬遠されると思っていた。
「ストーンズの歌詞が好き。心に響くの。ビートルズは曲は良いけど歌詞はお子ちゃま。」
そんな風に言う彼女に自分は引かれた。
彼女は週二回、レコード店にアルバイトをしていた。店では洋楽も流れているし、マニアの話も聞くせいか、話は面白い。
自分も配達区域を広げた。彼女の家まで配達出来るように店主にお願いした。アルバイトが1人辞めた事もあり、100件ほど増えた。おかげで夕刊が終わった頃、優香の近くの公園で待ち合わせ他愛もない話が出来るようになった。
ある日、2、3日彼女が学校を休んだ。レコード店も休んでいた。気になり、優香の家を訪ねた時だった。玄関のドアから
「嫌だ!もうやめて!」
優香の声だ。私はすかさずドアを開けた。そこには優香に覆い被されつた男とTシャツとブラジャーをたくし上げられ乳房が見えたのとスカートがめくれ下ろされたパンティが足首にかかり、脚に男の体が、分け入っていた。
「慎君!」
その声で私は優香に被さった男を剥ぎ取り、数発顔を殴りつけた。殴り方は土建屋の息子から殴り方を教わっていた。
手だけて殴っても拳や手を痛めしまうから腰を上手く回して体重を乗せて殴れと。咄嗟にそんな事は簡単に出来はしないがそれなりに出来た気がした。
男は簡単に伸びてしまった。
「優香!来い!」
服を直した優香の手を取り外へ出た。行くあてはないからとりあえず公園に行きベンチに座らせた。
嗚咽しながら泣いている優香の肩や背中を軽くさすりながら黙っていた。
少し落ち着いたのか、優香がぽっぽっと話始めた。
襲っいたのは優香の父親だった。母親は中学2年の時に出て行ったらしく、それからは食事やら洗濯掃除は優香がやっていたと。
そして中学3年の時に父親に体を奪われ、それ以来月に数回相手をさせられたらしい。それでも仕事に行き金を入れてくれたから良かったが、半年前に怪我をして金が底をついてからは街金で金を借りらようになった。
学校を休んだ日に借金取りが来て、利子代わりに優香は襲われた。
「もうあの家に、あいつとは暮らしたくない!私家を出る!」
「ストーンズの歌詞が好き。心に響くの。ビートルズは曲は良いけど歌詞はお子ちゃま。」
そんな風に言う彼女に自分は引かれた。
彼女は週二回、レコード店にアルバイトをしていた。店では洋楽も流れているし、マニアの話も聞くせいか、話は面白い。
自分も配達区域を広げた。彼女の家まで配達出来るように店主にお願いした。アルバイトが1人辞めた事もあり、100件ほど増えた。おかげで夕刊が終わった頃、優香の近くの公園で待ち合わせ他愛もない話が出来るようになった。
ある日、2、3日彼女が学校を休んだ。レコード店も休んでいた。気になり、優香の家を訪ねた時だった。玄関のドアから
「嫌だ!もうやめて!」
優香の声だ。私はすかさずドアを開けた。そこには優香に覆い被されつた男とTシャツとブラジャーをたくし上げられ乳房が見えたのとスカートがめくれ下ろされたパンティが足首にかかり、脚に男の体が、分け入っていた。
「慎君!」
その声で私は優香に被さった男を剥ぎ取り、数発顔を殴りつけた。殴り方は土建屋の息子から殴り方を教わっていた。
手だけて殴っても拳や手を痛めしまうから腰を上手く回して体重を乗せて殴れと。咄嗟にそんな事は簡単に出来はしないがそれなりに出来た気がした。
男は簡単に伸びてしまった。
「優香!来い!」
服を直した優香の手を取り外へ出た。行くあてはないからとりあえず公園に行きベンチに座らせた。
嗚咽しながら泣いている優香の肩や背中を軽くさすりながら黙っていた。
少し落ち着いたのか、優香がぽっぽっと話始めた。
襲っいたのは優香の父親だった。母親は中学2年の時に出て行ったらしく、それからは食事やら洗濯掃除は優香がやっていたと。
そして中学3年の時に父親に体を奪われ、それ以来月に数回相手をさせられたらしい。それでも仕事に行き金を入れてくれたから良かったが、半年前に怪我をして金が底をついてからは街金で金を借りらようになった。
学校を休んだ日に借金取りが来て、利子代わりに優香は襲われた。
「もうあの家に、あいつとは暮らしたくない!私家を出る!」

