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遠い記憶
第1章 目覚め
姉は放出したものをちり紙で包んでくれ、まだ少し固さのある私のものを口にくれた。
「慎ちゃん、良かったよ、慎ちゃんはどうだった?」
「うん、凄く気持ち良かった。最後はここから花火がパン❗️って破裂したみたいになった。」
姉は私のを摩りながら、
「これは二人だけの秘密だよ。家族や周りの人にも言ってはダメ。守れるならこれからも姉ちゃんとしよう。判った?」
「うん約束する。」
私も姉のをゆっくりと弄る。
そして私にこれはセックスって言うもので愛し合う人がすることで子供を作る行為なのだと。子供が欲しくないならさっき付けた風船みたいなものを被せてするのだとも言った。

姉には付き合っている彼氏がいた。電車で二駅ほどのところにある区役所に働く人で毎週土日は会いに行ったりしている。姉は中学を卒業するとその町に就職するつもりでいるらしい。
私の家の経済では高校進学は難しく、就職せざるを得ないのだ。姉は母に付き合っている彼氏の事を話し、高校進学は断念するから卒業後は彼と同棲することを承諾してもらった。

 それから姉とは月に一、二度肌を重ねた。張りのある乳房を揺らし、私の上で腰を振ったり、後ろが突き上げて嗚咽を漏らしたりと姉は性に奔放に見えた。しかし彼氏の家には泊まる事や向こうの親への礼儀は怠ることはなく、私が学校で居ない時に彼氏と親が挨拶に来て、和やかに歓談したと姉は言っていた。既に同棲の準備というか、布石を打っていたのだろう。


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