この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ーasahiー
第2章 企業説明会


何度も角度を変えながら
唇を吸われる…


普通ならムラムラとかするんだろーな…
童貞ではないが
あの人に出会ってから
女と寝るなんて考えられなかった。



「旭…ンッ…舐めていい」


服の上から下半身を撫でながら
涙で潤む目できかれる…


「俺さ…好きかもしれない人いるし
晴の気持ちとかこたえれないよ」


「分かってる
私が勝手にするだけ…
旭にはこれ以上迷惑かけないから」



晴は俺の服と下着を下げ
ソファに座る俺の股に顔を埋める…
扱いが分からないのか
握る手に戸惑いが感じられた
暫くソレを眺めると
決心したかのように口に含む。



厚みのある唇が先端を吸う
まるでキスをするように…



あぁ…気持ちい…けど…
立たないんだって…




何分も涎を垂らしながら
咥えつづける晴…



「ごめん…晴…」


首を振りながら「大丈夫」と。


晴は立ち上がり涙を拭くと
いつものように笑いウチを出て行った。



きっとまた何事もなかったように
夜中に予告なしに押しかけてくる…
そう思っていた…


その日から晴はウチに来なくなり
連絡も来なくなった…



学校の友達に晴の事をきいた。
「結婚するんだって」


あの日ウチに来た時にはもう決まっていたんだ…
だからあんな事…



その後晴は学校を辞め
《会社の利益になる》相手と結婚した。



やり切れない気持ちと
あの日の晴の顔が
俺の心に追い打ちをかける。

俺もいずれは…と。



/96ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ