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第4章 ふたり

「ﾝｯ、ﾁｭ…ﾊｧ…あさ…ひ…ﾂｧ…
明日仕事だ…ろ」



「そう…ですよ」



「じゃぁ…ｱｧｯ…」



「大丈夫…」



こんなに色っぽい修を目の前に
寝られる訳ないだろ。



「修…跨がって」



跨がってきた修の首筋に優しく触れる…
唇を這わせ時折舌で舐め上げる…



「ｸｯ…ｯ…ﾝｯ…」



「乳首…自分で弄りなよ」



修の手を胸に誘導すると
既に立ち始めた突起を摘まみ
親指と人差し指で弄り始める…



「そんなんじゃ足りないだろ？
もっと強く…こうしたら気持ちいいだろ」



修の遠慮がちに動く指の上から
俺は強く力を加える



「ｱｧｯﾝｯｯ…やっ…ｯｧ…」



この顔…
この声…
この身体…


もっと酷くしたい…。




「赤くなってきたね」


ﾌﾟｸｯと赤く腫れる突起に舌を這わせ
舌先でｸﾆｸﾆと遊ぶように弄る。



「ﾊｧ…ｧ…ﾝｯ…あさ…ひ…ｯｧ…」



「ﾁｭﾊﾟ…ｸﾁｭ…なぁに？」



「ｱｯ…ｯ…もっと…」



「ﾝｯ…もっと何？」



「ﾌｯｧ…ｱｯﾝ…じら…す…な…」



片方の突起を口に含み
もう片方は修の指と一緒に弄る。
はだけた服がいやらしく
益々色気を醸し出している。



「焦るなよ…たくさんしてやるから…」



服を全て脱がし後ろ向きにソファに膝立ちさせ
締まった臀部を撫でる
両手で包み込み優しく触れる
ぴたりと身体を合わせ
背中に舌を這わせる。



「分かる…修？
修に触れただけで俺こんなになるんだ」



自身の下半身を臀部に擦り寄せ
モノを主張する



「今までもこうなってたんだ
修に触れる度に…」



修を抱くのは2回目だ。
あの日ﾎﾃﾙで抱いて以来…
恥ずかしくてできなかった…。



「あさひ…ｯ…早く…」



「焦るなって…」



艶やかに高揚した顔をする修
あぁ…こんなに愛おしく想うのは
修だけだ…