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第8章 幸せ

「修…？最後までしちゃっていいの？」


勿論抑えるなんてできない…
遠慮気味に聞いたが
手は身体から離れるはずがなかった…



「旭…仕事だろ…？」



「修だって…」



お互いそうは言うものの
止まる事なく唇は重なり合う。


舌が絡まると唾液が行き来し
上顎をなぞれば
甘い声が次第に漏れ始める…



「ﾝｯ…ﾌｧ…ｯ…」



「修の声エロすぎだって
あんまり煽んないで」



耳に舌を移しｸﾁｭｸﾁｭと音を響かせる…


さっきあんな事言ったからか
声を押し殺す修は
俺の肩に口を押し当てていた



「修…舐めて
声聞かせてよ」



指を口に咥えさせ舌をなぞる



「ｸｯﾝｯ…ﾊｧ…」



耳への愛撫も忘れる事なく
舌先を固くさせ侵入させる



「ｧ…やっ…ﾊｧｧ…」



「耳だけで立っちゃったの？」



「ﾝｯ…ち、が…ぅ…」



指を無意識に舐め回す表情に
俺自身も固くなりはじめた…。


服の上からモノを扱けば
身体をくねらせ腰を揺らす…



「舌止まってる
しっかり舐め回して」



ﾁｭﾌﾟﾁｭﾌﾟと唾液を絡め必死に
指を舐め回す修は
自ら腰を揺らし下半身に刺激を与えた…



「ﾝｯ…ｱｯ…ｧ…ｯ…」



「勝手に腰ふって
ほんと我慢ができないんだな」