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ーasahiー
第2章 企業説明会


帰る前にトイレに寄った。
用を足し手を洗っていると
個室から声が聞こえた…
でも一人ぢゃない中に2人いる…


個室に2人ってきもいよな…


なぜか興味があった…
まだ19だ。色んな事が気になる年頃だよ。


耳を澄ませば男の声なのに
女みたいな喘ぎ声…



「ンッ…やだ…っ…人くる…アッッ…」




突然個室の扉が開き
中から男性二人が出てきた。
鏡越しに目が合う…




どっかで…



ネームプレートが見え



あ…さっきのパンフレット配りの人。




気まずそうに出て行く二人。
耳にはあの人の喘ぎ声が残った。



何を思ったのか気づけば二人の後を追い
そこの企業の説明をうけていた…。
興味なんか全くないのに



あの人はモニター操作とかの補助をしていた。
ただ椅子に座りPCで映像を流したり
グラフを出したりするだけなのに
顔は色っぽく…高揚した表情…
体をモゾモゾと動かし落ち着きがなかった。


男であんな顔するんだ…
何て言ったらいいのかな…
艶やかだったんだ。



企業の説明なんか一切耳に入らず
あの人ばかりが気になり
あの表情を見ていたら俺もドキドキした。



男相手に興奮していたんだ。



説明が終わると二人はまたトイレに向かった。

パンフレット配らなくていいのかよ…



俺はまた引かれるようにして後を追う。
バレないよう静かに個室に入り
聞き耳をたてた。



自分で自分をこんなにキモイと思った事はない。
でも…気になるんだ…



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