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ーasahiー
第9章 挨拶
玄関に入ると料理の匂いがした。
キッチンに立つ修はまだ着替えてなく
肘までワイシャツの裾を捲り
ネクタイだけが外され
無造作にテーブルに置かれていた。
「ただいま」
「あぁ、おかえり
もう少しでできあがるから
着替えて待ってろよ」
キッチンで襲ったら怒られるかな?
そんな事を考えながら視線を送る。
「修って普段からそんなに
色気だしてるんですか?」
「はぁ?」
呆れたような顔と声を出し
それでも料理の手は休めず
器用に包丁を扱う。
そんな修の背後につき
そっと腕を伸ばし抱きつく。
抵抗しないのをいいことに
ワイシャツ越しに突起を探し出し
両手の親指と人差し指で
ギュッと摘まみあげた。
「ッ…ンッ…待てないのか」
「うん。
だって俺のこんなになってる」
修の臀部に自身の固くなったものを
グイグイと押し当て主張する。
「後で…に…しないか」
「無理だって
修に欲情してるんだから」
ワイシャツ越しにでもわかる位立った突起を
指で弾くように触る。
耳に優しく口付けをし
耳たぶをチューっと吸う。
「ンッ…ッ…やめ…ろ」
「止まらないんだ
こんなやらしい修見てたら
体が言うこと聞かない」
「ま…だ…料理の途中…ッ」
「修は作ってていいよ」
構わずワイシャツのボタンを外し
直に胸板に手を滑らせる。
体をビクっと反応させる修が
可愛くて、可愛くて…しょうがない。
「手止まってる」
シンクに両手を付き力なく喘ぐ修は
既に料理を作るのをやめ
ハァハァと息をしていた。
テーブルに置いてある修のネクタイを取り
修の両手を蛇口に拘束する。
「ハァハァ…縛らなくても…抵抗しないだろ」
「分かってないね
修縛られた方が乱れるから」
カァっと顔を赤くした修は否定する事なく
自身のネクタイに縛られた。