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ーasahiー
第10章 ライバル

相良が離れたと思った。
次の瞬間だった、何故か俺は
うつ伏せの状態で床に倒れていて
片手を後ろでで捕まれている。



「ごめん、俺こういう技使えるんだ」



は?もう何を言ってるのか分からないし
頭が混乱して状況を把握できない。



「空手とか、武術とかねー
身体小さいけど力あるんだよ」


俺の背中に跨がり捕まれた腕に
カチャカチャと手錠をかける。
俺自身か弱くはないはずだ…
なのに抵抗したくても身動きが取れない。



「簡単に捕まっちゃったね」


両手を後ろで拘束され
床に倒れたまま視界も奪われる。
気付けばベットに投げられ
服を脱がし始める。



「やめろっ…ふざけんなよ」


足で抵抗しようとすれば
自身のベルトで拘束され
身動きができなくなった。



「大丈夫…気持ちよくしてやるから
入れられるの初めて?」


は…?こいつマジで言ってる?
一気に血の気が引き
危険信号が頭の中で鳴り響く。
逃げろ。と…



「処女か。なら優しくしてやるよ」



クチュっと舌が頬に這いずり
唇に吸い付く。

「やめ…っ…」

咥内に違和感を感じた。
舌で触れたのは小さな錠剤だった…
急いで吐こうとしたが
口にガムテープを貼られ鼻先を摘ままれる。



「窒息死しちゃう前に飲み込みな」


首を左右にふって手を振り解きたくても
もう片手で頭を固定される。


「ほら、早く死んじゃうよ」



「ンック…」



苦しくて息をしたくて
錠剤を飲み込んだ


「飲んだ?」


コクコクと頭を揺らした。
酸欠になりかけ
血があがり赤くなった顔で…


パッと手が離された瞬間に
鼻から一気に空気を吸い込む。
そんな俺の鼻先に
小さな瓶があった事など知る訳もなく。



「ラッシュってしってる?
一時的にすっごい気分が高揚するって
本当なのかな?旭君。」



しまった…そう思った時には遅く
既にからだが熱く頭もクラクラとし始め
錠剤とラッシュで息はあがり
心臓がバクバクとウルサく鳴った。




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