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ーasahiー
第10章 ライバル

「さ…立たないか試そ」


下着越しに触れ形を確かめる様に
何度も撫でる…


「すごい精神力だね」


それもそのはず…
なんとか意識を保ために
拘束された手で自身の手の甲に爪を立て
血が滲む位痛みを与えていた。

悔しいが気を抜けば反応してしまう。
鼻息は荒く身体は震える。



そんな姿を見て笑うのが相良だ。


「前立腺触ったら立っちゃうよきっと」



無理矢理うつ伏せにされ
そっと双丘に手が置かれた…
首を振り身体をよじらせ
相良の手から逃げるように動く。




「無駄な抵抗して」


相良が言うように
あれ程度の抵抗は無意味であった。

遠慮なしに双丘を鷲掴みにされる…



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