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ーasahiー
第10章 ライバル
ベットでもがき荒々しい息遣い…
シーツが身体に擦れるだけでも
身体がビクビクと反応する。
下着が下げられ直に触れられる。
視界を奪われ何をされるか分からない恐怖から
身体には汗が浮かび上がり
薬が効いた身体は言う事を聞かない。
「ンッー…ンック…」
「叫ばれると迷惑だから外してあげない」
ガムテープ越しに舐められ
頬まで這う舌…
「普段入れる側だから怖いんだろ?」
笑いながら双丘をなで回し
指先でツーっとなぞる。
反応したくなくても触れられた箇所が
熱く熱を帯びた。
横向きに体勢を変えられると
壁に身体が密着し逃げる事が不可能になる…
「立たないか証明してみようよ」
そう言った相良は
固く閉ざされた蕾に指を突き立てた。
「ンー、ンッー、ングッ」
抵抗も虚しくギチギチと音をたて
指が埋め込まれた。
痛さから涙が滲み身体がふるえる
そんな時でも意識を保つ為に
頭の中で修を守る事を考えていた。
「ローションとか使ってあげる程俺優しくないから」
無理矢理埋め込まれた指は
回転し、グリグリと中を犯す。
抜かれたと思いきや
指は太さを増し再度挿入される。
2本の指は滑りの悪い孔を
何度も出し入れし広げた。
「っ…ンク…ンーッ…」
「血出てる。力抜いてよ」
蕾には血が滲んだ。
血が出ようが手加減しない相良は
前立腺をコリコリと弄りだす…
その表情は恍惚とし
旭以上のSを感じさせる。
「我慢しなくていいから
立たせちゃえばいいのに」
痛くて立たねーよ…
そもそも立つわけねーだろ…
生粋のホモじゃねーし…
修だけが特別なんだよ…
心で毒付くも相良には通じない。
「これでも立たないなら
しゃぶっちゃおーかなー」
再び仰向けに寝かされ
だらしなく垂れ下がる一物を…
ねっとりした舌が触れる。