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今日も私は、お父さんとお兄ちゃんとセックスする。
第40章 文化祭
 真人お兄ちゃんは沙耶とベッドに腰掛けて、笑顔で沙耶の頭を撫でている。それを目撃した私はショックで、思いっきり目をそらしてしまった。


「どうしたんだ、陽菜?」

「な、なんでもないですっ……」


 だめ……動揺したら、一ノ瀬さんに変だと思われてしまう。


「あっ……、あの宝箱怪しそうだから見てみようかな」


 私は壁際に置いてある宝箱を指差した。でも先に女子生徒に取られてしまう。


「えっと……」


 他には……とキョロキョロしていると、


「陽菜、こっち」


 一ノ瀬さんに手を引っ張られて、大きな収納箱の前まで来た。大きな収納箱の蓋を開けると、中には手のひらサイズのボールが沢山入っていた。


「ここ怪しいと思わないか?」

「そうですね」


 私と一ノ瀬さんは収納箱の中に片手を突っ込んだ。そして鍵がないか探していると、ボールとは違った物があることに気づいた。


「あっ、何か……」


 その時、ボールの中で一ノ瀬さんの手が当たった。かと思うと、一ノ瀬さんの大きな手に握られた。


「一ノ瀬さっ……」


 一ノ瀬さんは真剣な表情で私を見ると、私の手の甲や手のひらを指で撫で始めた。




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