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第4章 人妻媚薬拷問

「ただいまー」


夕方の18時に武史が仕事から帰宅した


普段だと美沙のお帰りなさいと出迎えがあるのだがこの日は違った　


「あれ？美沙？」



妻の出迎えが無い事に不思議に思い呼びかけたが反応が無い



「竜一、お母さんは何処に居る？」


「見てないよ…僕が15時に帰って来た時には母さん居なかった」


育ち盛りの息子に食事の準備すらしていない


「そうなのか？おかしいな？いつもだと外出する時は行き先と帰宅時間をメッセージ入れるのに」


LINEを確認したが美沙からのメッセージは無かった


武史は美沙にメッセージを入力し送信した


10分待っても返信が無い


何か妻にトラブルでもあったかもしれない


心配になり美沙に直接電話を掛けた


…


…


…



呼び出し音が続いた



暫くして呼び出し音が止まり繋がった



「美沙？今何処にいる？」



「あぁ…あなた…今…」


「あぁっ…ん!　ダメ！ヤメて…！」



「美沙？！」



武史は妻の矯声に耳を疑った



「おい!美沙！」



武史のスマートフォンからは美沙の応答は無く喘ぎ声しか入って来ない



「あぁっん！あんっ　あんっ　ダメ…あぁんっ！」



「あぁっん！あなた…助けて…イヤァァァ！」



美沙の喘ぎ声と悲鳴が混じった絶叫がした



「美沙！何があった!おい!」


…



美沙との通話が切れた



「父さん…？母さんに何かあったの？」



竜一が心配そうに父親を見つめる



父親の表情は呆然としていた