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リクエストのラストワルツ
第2章 姉のようなひと

「これなら慎也くんも穿けるんじゃない?」

 バスタオルを巻いて恥ずかしそうに出てきた彼を待ち構えていた冴子が、小さなドットが散りばめられたコットンリブのショーツを眼の前に差し出して微笑んだ。

「え? レディスでしょ?」
「慎也くん細いからきっと大丈夫だと思うわ」
「でも冴子さんのでしょ?」
「わたし、ピンクの色違いも持ってるからお揃いよ」

 慎也の目の前に出されたのは黒のドットだった。

「ぼくのは?」
「洗ったわ。 あとで干しておくから」

 自分のものと一緒に洗濯機で脱水にかけてから干すのだと冴子は言った。

 バスタオルのまま無理やり穿かされた彼女のショーツはなんとか慎也のものを収めることができたが、その窮屈さと冴子が身に着けているものだということを思うとまた膨らみそうになった。
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