この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
リクエストのラストワルツ
第6章 海を見ながら

 荒い呼吸でしゃがみこんだ冴子の下着を取ると、うしろから抱きかかえて支えた慎也はそばの寝湯へ伴った。
 お湯はすっかり冷めていたが、全身で火照ったばかりのふたりにはかえって気持ちが良かった。

「ごめんね… 慎也くん、まだだったでしょ?」
「うん… 中はだめだから…」

自分だけが堪えられない快感で達してしまったことが冴子は恥ずかしかった。

「今日は大丈夫って言ったのに…」
「でも… ぼくは冴子さんが気持ちよくなってくれるだけでいいんです」
「一緒にいきたかった… ごめんね… がまんできなくて」
「まだ、朝まであるし…」
「そうね…」

 そう言うと、慎也のほうへ重なるように向き直った冴子は仰向けになっている慎也の胸を撫でながら股間へ手を伸ばした。

/86ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ