この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
送り火
第1章 集会場
「 大分・・・・ 」

千夏は続けて飲んだ ビールの酔いが回り
揃えていた足を崩し、松村のグラスにビールを
注いだ、山鹿が立ち上がり給湯室から ビールを抱え
テーブルに置き、松村が立ち上がり部屋の隅に置いて有る
細長い段ボールから 何かを取り出し持ってきた

「 これ ご存じですか 」

千夏は30センチほどの長さの、こけしの様な器具に
首を振った

「 これ、家で扱っている 電気マッサージ器なんです
  肩こりに聞くんですよ、凝った部分にこういう風に
  当てて、5分も当ててると、肩こりなんか一発です 」

そう言いながらスイッチを入れ こけしの頭の部分が
振動を始め軽いモーターの音が 集会場に流れた

「 これは 3段階に分かれてましてね 」
千夏の手元で スイッチの部分を見せ

「 こういう風に 肩に当てるんですよ 」
松村は自分の首筋に当てて見せ

「 奥さんも・・・ 」
電気マッサージ器を首筋に当てようとするのを
千夏は両手を前に出して、拒絶する

「 ああ、済みません!! 」
千夏の顔を見て、松村が慌てて頭を下げ、

「 どうぞ一度肩に当てて見て下さい 」
電気マッサージ器を千夏に手渡して来た
受け取った千夏が首筋に当て 振動が凝った
首筋の凝りを解して来る、


/8ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ